「シアン酸」の版間の差分

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'''シアン酸'''(—さん)とは[[示性式]]HO-C≡Nで表される[[化合物]]である。
'''シアン酸'''(-さん)とは分子式(-OC≡N)で表される[[官能基]]である。異性体に[[雷酸]](-ON≡C)があり、過去同じものであると考えられていた。しかし、[[雷酸銀]]は爆発性を持つが[[シアン酸銀]]は持たないという違いから異性体であることが分かった。
[[異性体]]に[[イソシアン酸]](H-N=C=O)と[[雷酸]](HO-N=C:)がある。
 
融点-81~-79℃、沸点23.5℃の無色の気体である。
==関連項目==
ただしイソシアン酸との[[互変異性]]を示し、気相中やエーテル溶液中ではイソシアン酸の形で存在する分子の方が多い。水溶液中ではシアン酸の形で存在する分子の方が多くなる。
*[[シアン化水素]]
あまり安定ではなく、徐々に[[重合]]して3量体である[[シアヌル酸]]や[[シアメリド]]を生成する。
*[[フリードリヒ・ヴェーラー]](シアン酸の研究)
*[[ユストゥス・フォン・リービッヒ]](雷酸の研究)
 
[[フリードリヒ・ヴェーラー]]がシアン酸と[[アンモニア]]から[[尿素]]を合成したことは初めての無機化合物から有機化合物の合成として広く知られている。
 
また、初めて[[異性体]]の存在がはじめて発見された化合物である。
フリードリヒ・ヴェーラーはシアン酸塩の性質を研究しており、[[ユストゥス・フォン・リービッヒ]]は雷酸塩の研究を研究を行なっていた。
シアン酸塩と雷酸塩は同じ化学的組成を示すにもかかわらず、[[雷酸銀]]は爆発性を持つが[[シアン酸銀]]は持たないという違いがあった。
これは激しい論争を起こしたが、結論として異性体というものの存在を認める形で決着がついた。
 
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[[Category:有機化合物|しあんさん]]
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