「コネチカット州」の版間の差分

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| 愛称 = 憲法の州<br />The Constitution State
| 州都 = [[ハートフォード (コネチカット州)|ハートフォード]]
| 最大都市 = [[ブリッジポート (コネチカット州)|ブリッジポート]]<ref name = "popcompare">[http://www.census.gov/popest/cities/tables/SUB-EST2006-04-09.xls Population Estimates for All Places: 2000 to 2006: Connecticut SUB-EST2006-04-09.xls]. United States Census Bureau. Retrieved October 16, 2007.</ref>
| 州知事 = {{仮リンク|ダン・マロイ|en|Dannel Malloy}}
| 公用語 = 法的指定なし
州名は、州をほぼ東西に二分する[[コネチカット川]]から採られており、「コネチカット」という言葉はこの地に先住した{{仮リンク|モヘガン族|en|Mohegan people}}[[インディアン]]の[[アルゴンキン語族|言葉]]で、「長い川が流れる土地(Quinnehtukqut)」という意味である。
 
アメリカ合衆国50州の中で、陸地面積では第48位、人口では第29位、人口密度が第4位である。世帯当たり収入の中央値では第2位である。ニックネームは「憲法の州」、「[[ナツメグ]]の州」、「堅い習慣の土地」と呼ばれ<ref name="SOTS">{{cite web|url=http://www.sots.ct.gov/sots/cwp/view.asp?A=3188&QUESTION_ID=392608 | publisher = The Government of Connecticut | work = SOTS | title = Sites, Seals & Symbols | accessdate = 2008-06-12}}</ref>、アメリカ合衆国連邦政府の発展に大きな影響を残した。
 
コネチカットとなった領域に最初に入ったヨーロッパ人は[[オランダ人]]であり、パーク川とコネチカット川の合流点、現在のハートフォードにフープ砦と呼ぶ小さな短命の開拓地を造った。当初、コネチカットの半分は、コネチカット川から[[デラウェア川]]までの大半を含むオランダ領[[ニューネーデルラント]]に属していた。
 
== 地理 ==
:''主要記事:[[w:en:Geology of Connecticut|Geology of Connecticut]]''
:''参照:[[コネチカット州の郡一覧]]''
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コネチカット州は長い海洋活動の歴史があり、その歴史に基づく定評もあるが、実際には海に直接接していない。ニューヨーク州の海上州境がフィッシャー島の東まで延びており、そこでロードアイランド州との海上州境に接し、[[ナラガンセット湾]]を分けている。ロングアイランド湾や[[ブロック島 (ロードアイランド州)|ブロックアイランド]]湾を通じて容易に海に出られるが、直接[[大西洋]]には接していないことになる。
 
:''参照:[[w:en:List of Connecticut rivers|List of Connecticut rivers]]、[[w:en:List of Connecticut state forests|List of Connecticut state forests]]''
州内の北東部と北西隅にある田園地帯と小さな町は、ニューヨーク州境からニューロンドンに至る海岸道路や、コネチカット川をハートフォードまで遡る道沿いに並ぶ工業化された都市と大きな対照をなしている。リッチフィールド・グリーン、レバノン・グリーン(州内最大の緑地)、ウェザーズフィールド・グリーン(州内最古の緑地)など緑地を囲んで多くの町がある。この緑地近くには常にニューイングランの象徴とも言える白い教会、植民地時代の集会所、植民地風の酒場または宿屋、植民地時代の家屋数軒などがあり、歴史の保存のためにも観光のためにもその景観が維持されている。
 
州内には温帯性広葉樹林や[[混交林]]が多い。オーク、ヒッコリー、カエデなどの北東部海岸林が州の多くを覆っている<ref name = "ecoregions">{{cite journal |author=Olson |title = Terrestrial Ecoregions of the World: A New Map of Life on Earth |journal=BioScience |year = 2001 |volume=51 |issue=11 |pages= 933–938 |url = http://gis.wwfus.org/wildfinder/ |doi = 10.1641/0006-3568(2001)051[0933:TEOTWA]2.0.CO;2 |archiveurl = http://www.webcitation.org/5uKkyhbI6 |archivedate = 2010-11-18|deadurl=no |author-separator = , |author2 = D. M |author3 = E. Dinerstein |display-authors = 3 |issn = 0006-3568 |last4 = Burgess |first4 = Neil D. |last5 = Powell |first5 = George V. N. |last6 = Underwood |first6 = Emma C. |last7 = d'Amico |first7 = Jennifer A. |last8 = Itoua |first8 = Illanga |last9 = Strand |first9 = Holly E.}}</ref>。州の北東部、タコニック山地ではニューイングランド・アカディア森林に移行している<ref name = "ecoregions" />。
 
マサチューセッツ州との北部州境には、サウスウィック・ジョグあるいはグランビー・ノッチと呼ばれる約2.5マイル (4.0&nbsp;km) 四方の凹みがある。この変則点の起源は長い論争と一時的な合意の後に、最終的に1804年に決着して明確にされたものであり、サウスウィックの南部(その住人はマサチューセッツ州からはなれようとしていた)が半分に分けられた<ref>{{cite web| url=http://www.cslib.org/jog.htm|title=Connecticut's Southwick Jog| publisher=Connecticut State Library|archiveurl = http://www.webcitation.org/5uKkzcI4A |archivedate = 2010-11-18|deadurl=no|accessdate=2013-08-13}}</ref>。
:''関連項目:[[:en:Administrative divisions of Connecticut|Administrative divisions of Connecticut]]''
[[ファイル:Connecticut State Capitol, February 24, 2008.jpg|right|250px|thumb|[[コネチカット州会議事堂]]、ハートフォード市中心街]]
1875年からハートフォード市が単一の州都となっている。それ以前はニューヘイブンも併せて2つの州都があった<ref name ="AboutCT">{{cite web | url = http://www.ct.gov/ctportal/cwp/view.asp?a=843&q=246434 | title = About Connecticut | publisher = The Government of Connecticut | accessdate =2005-12-18}}</ref>。
 
=== 憲法の歴史 ===
 
=== 立法府 ===
立法府はコネチカット州議会であり、定数36人の上院と同151人の下院の[[両院制]]である<ref name="AboutCT" />。法として成立させるためには両院を通過しなければならない。州知事は拒否権を行使できるが、両院の3分の2以上の賛成があれば、この拒否が取り消される。州憲法により両院の議員は18歳以上である必要があり、偶数年11月にある選挙で、2年間任期で選出される。議員定数についても、上院は30人から50人、下院は125人から225人の間と決められている。副知事が上院議長となり、不在の場合は議長代行が主宰する。下院議長が下院を主宰する<ref name ="CT_CONST">{{Citation | url = http://www.sots.ct.gov/sots/cwp/view.asp?a=3188&q=392288/ | title = Constitution of the State of Connecticut | place = Connecticut | publisher = Secretary of State | accessdate = April 30, 2012}}.</ref>。
 
地方政府の議会は市や町に係わる地方条例を定めている<ref>{{cite web|url = http://www.jud.ct.gov/lawlib/ordinances.htm |title= Ordinances and Charters by Town – Judicial Branch Law Libraries | publisher = Judiciary | place = CT |accessdate=2013-06-10}}</ref>。町の条例には、騒音規制や地区割りのガイドラインがふくまれることが多い<ref>{{cite web|author=Town of Newtown, CT |url = http://www.newtown-ct.gov/Public_Documents/NewtownCT_Police/Ord%20Folder/Ordinances/262 |title= Noise Control Ordinance | publisher = The Government of Newtown |date=2010-08-20 |accessdate=2013-06-10}}</ref>。しかし、コネチカット州も州全体に係わる騒音規制条例を作っている。
州内の多くの町はいずれの党でも中道を好む傾向がある。
 
{| class="wikitable"
! colspan = "5" | 登録有権者数、2012年10月30日<ref>{{cite web|title = Registration and Party Enrollment Statistics as of October 30, 2012 | publisher = Connecticut Secretary of State | format = PDF | accessdate = 2013-05-10 | url = http://www.sots.ct.gov/sots/lib/sots/electionservices/registration_and_enrollment_stats/nov12re.pdf}}</ref>
|-
! 政党
ウォーターベリーは登録有権者数で民主党が優勢だが、通常は二大政党の保守派候補者を選んでいる。ダンベリーでは、無党派層が二大政党の登録有権者数を上回っている。メリデン、ニューブリテン、ノーウィッチ、ミドルタウンなど小さな都市は民主党を好む。
 
2011年時点で民主党が州選出アメリカ合衆国下院議員5人を独占している。最後の共和党員クリス・シェイズは2008年の選挙で敗北した。州選出アメリカ合衆国上院議員は、2013年時点で[[リチャード・ブルメンソール]](民主党)と[[クリス・マーフィー (政治家)|クリス・マーフィー]](民主党)である。
 
==== 近年の動向 ====
コネチカット州は1991年まで投資のみに[[所得税]]が掛かった。被雇用者の収入は非課税だが、投資からの収入には13%が課され、国内最高だった。借入金に対する支払利子など投資のコストは控除されなかった。
 
1991年、独立党の州知事ローウェル・P・ワイカー・ジュニアがこの税制を変更し、被雇用者の収入も投資の収入も一律最大4%とした。このときからグリニッジはアメリカ最大の多くの[[ヘッジファンド]]の拠点になった。2011年時点で所得税は3%から6.7%までの6段階累進課税となっている<ref name = "2011Sect6Summary" />。州民が得た賃金は、それが州外から稼いだものでも所得税の対象になる。しかし、他州で課される税額をコネチカット州の税額が超えるときのみ課税される。ニューヨーク州やマサチューセッツ州はコネチカット州より税率が高いので、他州で働く州民はコネチカット州の所得税を払わなくて済むことになる。コネチカット州は他州に支払った税の控除を認めているが、他州で支払った税額がコネチカット州の税額を超えない場合はコネチカット州の所得税を支払わなければならない。
 
[[消費税]]は6.35%であり、大半の商品の販売、リース、レンタルに課される<ref name="2011Sect6Summary">{{Citation | url = http://www.ct.gov/drs/cwp/view.asp?A=1514&Q=480936 | publisher = The State of Connecticut | title = Summary of Tax Provisions Contained in 2011 Conn. Pub. Acts 6 | accessdate = July 6, 2011}}.</ref>。特定商品とサービスは、法によって課税対象とされていない限り免税である。50米ドル未満の衣類は免税だったが2011年7月に撤廃された<ref name ="2011Sect6Summary" />。地方政府が消費税を付加することはない。夏季に、学校へ戻る子供達を支援するために、特定アイテムと量の衣料は1週間のみ非課税である。
 
州内にある全ての不動産個人資産は、法によって免税とされない限り資産税の対象である。評価額は公平市場価値の70%である。ただし、地方政府からさらに20%が加算されることもある。最大控除額は500米ドルであり、過剰額が返還されたり先送りされたりすることはない<ref name="inctax">{{cite web|url=http://www.ct.gov/drs/lib/drs/forms/2009forms/incometax/ct-1040booklet.pdf | title = Connecticut income tax instructions |format=PDF |accessdate=2010-07-25|archiveurl = http://www.webcitation.org/5uCmk84cj |archivedate = 2010-11-13|deadurl=no}}</ref>。税務基金に拠れば、2010年国勢調査で、コネチカット州民はニュージャージー州に次いで2番目に高い資産税を支払っている<ref>{{cite news |url = http://money.cnn.com/2010/09/30/pf/taxes/highest_property_taxes/index.htm?source=cnn_bin&hpt=Sbin |title = Highest property taxes in the nation | accessdate=2010-09-30 |publisher=CNN | first=Les|last=Christie|date= 2010-09-30}}</ref>。
|estimate= 3590347
|estyear= 2012
|footnote= '''Sources:'''<ref>{{Citation | url = http://www.census.gov/population/censusdata/table-16.pdf | title = Population | contribution = 1790 to 1990 | publisher = Census}}.</ref><ref>{{Citation | url = http://www.census.gov/population/cen2000/tab02.txt | title = Resident Population of the 50 States, the District of Columbia, and Puerto Rico | publisher = Census | year = 2000}}.</ref><ref>{{cite web| title = Resident Population Data |url = http://2010.census.gov/2010census/data/apportionment-pop-text.php | publisher = Census | year = 2010 |accessdate = 2011-01-23}}</ref>
}}
[[ファイル:Connecticut population map.png|right|thumb|200px|コネチカット州の人口密度図]]
=== 人種及び祖先 ===
2010年国勢調査に拠れば、コネチカット州の人種による人口構成は次のようになっている<ref>{{Citation | title = Fact finder | publisher = Census bureau | place = United States of America | url = http://factfinder2.census.gov/faces/tableservices/jsf/pages/productview.xhtml?pid=DEC_10_PL_QTPL&prodType=table}}.</ref>。
* 77.6% 白人(ヒスパニック以外の白人は71.2%)
* 10.1% 黒人
* 3.8% アジア人
2000年時点で、5歳以上のコネチカット州民の81.69%は家庭で[[英語]]を話し、8.42%は[[スペイン語]]、[[イタリア語]]は1.59%、[[フランス語]]1.31%、[[ポーランド語]]1.20%となっていた<ref>{{cite web| url = http://www.mla.org/map_data_results&state_id=9&mode=state_tops&order=r | title = Most spoken languages in Connecticut| accessdate = 2007-01-16| work= Language Map| publisher=The Modern Language Association|archiveurl = http://web.archive.org/web/20070930171318/http%3A//www.mla.org/map_data_results%26state_id%3D9%26mode%3Dstate_tops%26order%3Dr |archivedate = 2007-09-30|deadurl= yes}}</ref>。
 
2000年時点で、コネチカット州で申告された祖先による構成比は、以下の通りだった<ref>{{cite web| work =American FactFinder | place = [[United States |US]] | publisher = Census Bureau |url=http://factfinder.census.gov/servlet/ADPTable?_bm=y&-context=adp&-qr_name=ACS_2008_3YR_G00_DP3YR2&-ds_name=ACS_2008_3YR_G00_&-tree_id=3308&-redoLog=false&-_caller=geoselect&-geo_id=04000US09&-format=&-_lang=en | title = American Community Survey 3-Year Estimates |accessdate=2010-07-25}}</ref>。
* 19.3% [[イタリア系アメリカ人|イタリア系]]
* 17.9% [[アイルランド系アメリカ人|アイルランド系]]
同州に先住するインディアンは、連邦や州との交渉事務のために「コネチカットインディアン事務会議(CIAC)」を組織運営している。
 
マシャンチケット・ペコー族は、[[ピクォート戦争]]で虐殺され、1666年にコネチカット入植政府から3.47エーカー(0.014km{{<sup|>2}}</sup>)の領土を「与えられた」。その後部族の領土は略奪され続けて1エーカー未満となり、20世紀初頭には部族も絶滅したことにされた。後に部族は土地を買い戻し続け、一方で土地の不法略奪を連邦に提訴した。これに勝訴した彼らは、1976年に晴れて連邦から再公認されて「復活」。5.6km{{<sup|>2}}</sup>まで買い戻した彼らの土地は連邦の信託する土地(Reservation)となった。
 
ケント郡のシャーチコーク部族国家は、西コネチカットでの部族カジノ建設構想の必須条件として、アメリカ連邦政府による公認を要求中である。しかし2008年8月、ピーター・C・ドーシー地区判事は、彼らの申請を却下するアメリカ内務省の2005年の決定を支持した。シャーチコーク族代表と弁護団は、この決定を覆せなかった。
[[マイナーリーグ]]チーム:
* [[ブリッジポート・ブルーフィッシュ]]
* [[w:en:Norwich Navigators]]
* [[ハートフォード・ヤードゴーツ]]
 
68,200

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