「シアン酸」の版間の差分

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ただしシアン酸はイソシアン酸との[[互変異性]]を示し、気体もしくは非プロトン溶媒中ではイソシアン酸の形で存在する分子の方が多い。[[水素結合]]が形成しやすい液体状態や[[プロトン溶媒]]中ではシアン酸の形で存在する分子の方が多くなる。
 
[[Image:S-triazine-2%2C4%2C6-triol_and_s-triazine-2%2C4%2C6-trione.PNG|thumb|構造式 シアヌル酸]]
あまり安定ではなく、単離した状態などては徐々に[[重合]]して殆どは[[シアメリド]](Cyamelide)や少量の[[シアヌル酸]](Cyanuric acid)を生成する(いずれも3量体である)。水溶液は加水分解する。