「リーブル」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m Category:フランスの経済を除去; Category:フランスの経済史を追加 (HotCat使用) |
Mizuhara gumi (会話 | 投稿記録) →top: 重さについて「時代と地方により」どれくらい違ったかの例示。など。 |
||
10行目:
[[フランス革命]]で、フランスの通貨は[[フラン (通貨)|フラン]]と補助通貨[[サンチーム]]に統一された。1795年に80フラン = 81リーブル（1フラン = 1リーブル3ドゥニエ）とされた<ref>[http://books.google.fr/books?id=xwBLAAAAYAAJ&pg=PA141&lpg=PA141&dq=%22livre+fran%C3%A7aise%22++monnaie&source=bl&ots=MtqGRrvMQq&sig=Lk2LRk9zWLaBMuKnL267C9DlfQE&hl=fr&sa=X&ei=bX-CT5uAAeem0AWFwMH7Bg&sqi=2&ved=0CF0Q6AEwAQ#v=onepage&q=%22livre%20fran%C3%A7aise%22%20%20monnaie&f=false ''Le Cambiste universel'', tome premier, éditions Aillaud, Paris 1823, pp. 141-142]</ref>。その後もしばらく、リーブルはフランの俗称として使われた。
リブラやポンド同様、リーブルは質量の単位でもある。量は時代と地方により異なったが、[[メートル法]]で1リーブル = 0.5[[キログラム]]に統一された。現在でも[[食品]]などに使われる。記号は'''l''' <ref>『ディコ仏和辞典』、2006、第4刷、白水社。</ref>。
統一前の1重量リーブルは例えば14世紀中ごろから18世紀末まで、[[パリ]]においては489.5グラム<ref name="sizes">{{Cite web |url=https://sizes.com/units/charts/UTBLFrancemass.htm |title=pre-metric units of mass |publisher=Sizes, Inc. |year=2001 |accessdate=2018-03-04}}</ref>。1778年まで<!--この年にパリ重量に統一されたのかは記載なし-->、[[アミアン]]においては458.9グラム、北フランスの多くの都市では428.31グラムであった<ref>{{Citation |和書 |last=ルブラン |first=,フランソワ |author-link=fr:François Lebrun |translator-last=藤田 |translator-first=苑子 |translator-link= |title=アンシアン・レジーム期の結婚生活 |isbn=9784766408522 |url=https://books.google.co.jp/books?id=BiDqGAAACAAJ |year=2001 |publisher=慶應義塾大学出版会|page=106}}</ref>。最終的に1840年1月1日付け発効の公示で0.5キログラムすなわち500グラムとされるまでには経過があった。まず1800年には1,000グラムと定義され、ついで1812年に慣用 ({{fr|Systéme Usuel}}) として500グラムと決められたものの、発効には1840年まで間が設けられた<ref name="sizes" />。
== 脚注 ==
| |||