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'''メモリ管理'''(メモリかんり)とは、[[コンピュータ]]の[[メモリ]]を管理するもの。単純化すれば、プログラム([[プロセス]]
[[仮想記憶]]システムはプロセスが使用するメモリ空間を物理アドレスから分離し、プロセス単位の分離を実現すると共に、実質的に使用可能なメモリ量を増大させる。仮想記憶管理の品質はオペレーティングシステム全体の性能に大きな影響がある。また、[[プロセス間通信]]の一種である[[共有メモリ]]は多重仮想空間でのプロセス間のメモリ共有を実現する機能である。
[[ガベージコレクション]]はプログラムの使用するメモリ資源の自動的な確保と解放を実現するものである。これは一般にプログラミング言語レベルで実装され、明示的な確保と解放を行う必要のある[[手動メモリ管理]]の対極にある。
標準のメモリ管理だけでなく、[[MS-DOS]]では'''メモリマネージャ'''と呼ばれるプログラムが開発された([[EMS]]、[[XMS]])。これはOSの一部を通常の位置から移動させ、アプリケーションがより多くのメモリを使えるようにするものである。
==関連項目==
*[[動的メモリアロケーション]]
*[[ガベージコレクション]]
*[[参照 (情報工学)]]
*[[ページフォールト]]
*[[ページテーブル]]
*[[ページング方式]]
*[[ポインタ]]
*[[仮想記憶]]
*[[メモリ管理ユニット]]
[[Category:OSのメモリ管理|*めもりかんり]]
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