「ダクテッドファン」の版間の差分

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S-alfeyev (会話 | 投稿記録)
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船舶用としては[[ホバークラフト]]用の推進器がある。
 
類似の機構として船舶[[スクリュープロペラ]]周囲を整流板(ノズル)で囲うノズル・プロペラ(ダクテッドプロペラ[[砕氷船]]、[[タグボート]]、[[潜水艦]]、[[魚雷]]、[[深海潜水艇]]に使用されている。[[スクリュー]]プロペラの先端から生じる渦流事が出来為、潜水艦等のため静粛化に役立つ貢献し、プロペラが覆われるため破損の危険性が低下する。一方で、ノズルの分だけ重量が増加し、プロペラのメンテナンスにはダクトを外す必要があるなどのデメリットがある
 
1934年に登場した'''コルト式ノズル・プロペラ'''(Kort nozzle)は低速高加重での大推力が得られ、推力が30-45%増大するが、キャビテーションの発生が激しくノズル側面に穴が開くなど問題もあるため、砕氷船を除けばあまり採用されない傾向がある<ref>野沢和夫著 「氷海工学」 成山堂書店 2006年3月28日初版発行 ISBN 4-425-71351-6</ref>。
 
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