「スペイン」の版間の差分

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日本語の表記はそれぞれ、'''スペイン'''、'''スペイン王国'''、'''スペイン国'''。これは英語表記の「Spain」に基づく。[[国名の漢字表記一覧|漢字による表記]]は'''西班牙'''で、'''西'''と略す。ただし、[[江戸時代]]以前の日本においては、よりスペイン語の発音に近い「'''[[イスパニア]]'''」という呼称が用いられていた。語源は古代ローマ人のイベリア半島の呼び名「[[ヒスパニア]]」である。
英語表記で国民はSpaniard、形容詞はSpanish。
 
「España(エスパーニャ)」とは、[[フェニキア語]]で「[[ハイラックス]]の島」を意味する「i-shaphanim」に由来とされ、[[フェニキア人]]が同地に生息していた[[ノウサギ属|ノウサギ]]をそれと誤認したことから生まれたとされる。その後[[古代ギリシア語]]で「Ἱσπανια(Hispania)」、[[古ラテン語]]で「Hispānia」、[[俗ラテン語]]で「Spania」、[[アングロ=ノルマン語]]で「Espayne」と変化していった。