「ドブクリョウ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
21行目:
古くは[[梅毒]]の治療薬(梅毒の治療に[[水銀]]が用いられていたが、[[水銀中毒]]を防ぐために合わせて服用された<ref>羽生和子「江戸時代における輸入唐薬について」『江戸時代漢方薬の歴史』(清文堂、2010年) ISBN 978-4-7924-0925-8 P55・62-63</ref>)として知られ、梅毒が大きな問題となっていた江戸時代の日本では、国産が不可能なこともあり毎年のように大量に輸入され、[[安永]]6年([[1777年]])には56万斤もの輸入があった<ref>羽生和子「江戸時代唐船舶載唐薬・山帰来の日本流入」『江戸時代漢方薬の歴史』(清文堂、2010年) ISBN 978-4-7924-0925-8</ref>。
 
身近なところでは便秘薬で有名な'''毒掃丸'''シリーズ(ドクソウガンE、[[複方毒掃丸]]、新ドクソウガンG)に便秘に伴う吹出物、肌あれなどの改善目的で配合されている。
 
==脚注==