「二重反転式ローター」の版間の差分

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===欠点===
* ローター回転軸や[[トランスミッション]]の構造が複雑になり、操縦系統を含め、設計・製造、メンテナンスの難易度が高い
* 操縦系統の設計が難しい。
* 飛行中の応力によりローターが衝突するのを防ぐため上下間隔を広げる必要があり、非常にローターマストが高くなる。このため格納庫の天井を高くしなければならない。このことは、[[ロシア海軍]]のように艦載ヘリコプターを2重反転ローター形式の機種のみで運用する海軍では問題になる可能性は少ないが、一国の海軍が艦載ヘリコプターの多機種運用を実施しようとする場合や、多国間運用の際に他国艦船に着艦するような場合に、艦上の格納庫の内寸が機体寸法に適合しないといった不具合が発生する恐れがある。([[相互運用性]]の問題)
* 上下の干渉による損失が発生する。(そのため、[[シコルスキー S-69]]のように回転翼を剛体化するか、[[Ka-25 (航空機)|カモフ Ka-25]]のように上下の回転翼間を離す必要がある。)