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異民族間の紛争では、暴力に暴力で応酬している限り、次第に暴力が過激化するばかりで収拾がつかなくなる、ということも多い。そうなると、双方にとって深刻な被害や悲劇的な結果をもたらす。
 
[[釈尊]]の生きた時代、インドは混乱を極めて、小国・大国が乱立し互いに戦争を行い、人々の殺し合いが続いていた。そのような状況下、釈尊は なによりもまず、生命を傷つけてはならない、生命を奪ってはならない、という大原則を説いた([[不殺生]]、[[アヒンサー]])を説いた、と伝えられている。
 
{{Quotation|すべての者は暴力におびえ、すべての者は死をおそれる。己が身をひきくらべて、殺してはならぬ、殺さしめてはならぬ。...すべての者は暴力におびえる。すべての(生きるもの)にとって生命はいとおしい。己が身にひきくらべて、殺してはならぬ|『[[法句経]]』}}