「アンダースロー」の版間の差分

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=== 短所 ===
[[File:Carl Mays, New York Yankees ggbain.33976u(2)33976u (2).jpg|thumb|right|300px|[[カール・メイズ]]は[[レイ・チャップマン]]の頭部に投球を当て、死に至らしめてしまった]]
欠点のひとつは、[[走者]]を背負った際の[[クイックモーション]]が難しく、[[盗塁]]を企図されやすいことである<ref name="w2">[[#渡辺|渡辺]] (2006, pp.71 - 73)</ref>。しかし[[渡辺俊介]]は、フォームの無駄を減らすことと[[捕手]]との協力で対応可能としている<ref name="w2"/>。また、この投法をする投手は[[死球#与死球|与死球]]が多いことがある{{要出典|date=2011年10月}}。これはアンダースローによる投球の軌道は独特であるため、打者側が反応できず回避動作が遅れることも一因である。[[1920年]][[8月16日]]に[[ニューヨーク]]の[[ポロ・グラウンズ]]で行われた試合において、[[クリーブランド・インディアンス]]の[[レイ・チャップマン]]が[[ニューヨーク・ヤンキース]]のアンダースロー投手[[カール・メイズ]]から[[頭部]]に受けた死球のために、翌日未明に死亡するという[[事故]]が発生している<ref>[[#出野|出野]] (2004年, p.513)</ref>。また、この投法で[[フォークボール]]を投げることは難しい<ref name="kyusyu"/>。ただし、落ちる球としてはシンカーなどで代用が可能である。さらに、アンダースローを指導できる指導者は少なく、指導法も未確立である<ref>[[#高崎|高崎]] (p.14)</ref>。