「見合い」の版間の差分

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Bokurama (会話 | 投稿記録)
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見合いでは、世話人と呼ばれる第三者が男女の間に入り、概ね次のようなプロセスで仲介を行う。
 
#見合いを希望する男女は、まず自分の[[釣書]](つりがき)と呼ばれる写真付きのプロフィールを作成して、世話人に託する。世話人が男女をよく知る人物の場合は釣書を省いて頼む
#世話人は、自分が預かっている釣書の中から、あるいは別の世話人と釣書を交換するなどして、釣り合いの取れそうな相手を見つける。
#適切と思われる相手が見つかったら、世話人は相手の釣書を男女双方に提示する。世話人が男女をよく知る人物の場合は人品骨柄は良く分かっているので釣書を省く
#男女双方が会う事を希望したら、世話人立ち会いの元で実際に対面させる。会場は世話人の家、ホテルのレストランの個室、料亭などプライベートな空間が確保できる場所を選ぶ。男には女の、女には男の付添人を付け年上の同性の目からも結婚相手を判断してもらい参考にする。父母が立ち会う場合は両家の人数に差を付けないようにする。この時、世話人に会場費などの手数料(見合い料)を支払う。この費用は男女の家で折半する
#後日、双方が再度会いたいという意思表示をした場合に、交際に入る。そうでない時は、男女が再会する事は決してない、[[一期一会]]の場である。また、二、三度程度交際した後に、交際を継続するかどうか判断してもよい。
#結婚が成立した場合は、世話人に謝礼(成婚料)を支払う。