「対華21カ条要求」の版間の差分

いわゆる「対華21ヶ条要求」と呼ばれる一連の外交交渉について、正式な名称は存在しない。1915年当時の報道では「対支(那)交渉」「山東問題」「山東(善後)処分」<ref>大阪朝日新聞 1915.1.28[http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=10128389&TYPE=IMAGE_FILE&POS=1]神戸大学デジタルアーカイブ</ref>あるいは「要求二十一条」「重要条件二十一款」<ref>満州日日新聞1915.5.18-5.21[http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=10124599&TYPE=HTML_FILE&POS=1]神戸大学デジタルアーカイブ</ref>「五項二十一箇条」<ref>大阪朝日新聞1915.4.24-7.2[http://www.lib.kobe-u.ac.jp/das/jsp/ja/ContentViewM.jsp?METAID=10123912&TYPE=HTML_FILE&POS=1]神戸大学デジタルアーカイブ</ref>などと記述している。
 
したがって次のような言い方は、いずれも"通称"でありいずれが正式なもの表記ということものはない。
#「対華」、「対支」、「対中」、または入れないか
#「5号」、「五号」、または入れないか(横書きならば数字が、縦書きならば漢数字が、それぞれ使われることが多い)
ちなみに、[[岩波書店]]から出版されている4つの年表(いずれも横書き)を見るだけでも、「5号21か条の要求」(『近代日本総合年表 第四版』2001年)、「対華21か条要求」(『世界史年表 第二版』2001年)、「対華21か条の要求」(『日本史年表 第四版』2001年)、「対中21ヵ条要求」(『近代日中関係史年表』2006年)と、表現はまるでばらばらである。
 
最近[[2000年代]]の中学校で扱われる[[文部科学省検定済教科書]]で掲載されているものには、『21か条の要求』、『二十一か条の要求』、『二十一か条要求』と表記されている場合が多い<ref>『中学社会 歴史』([[文部省]]検定済教科書。[[中学校]]社会科用。[[教育出版]]株式会社。平成10年1月20日発行)p 224には、『21か条の要求』と表記されている。『新しい社会 歴史』([[文部科学省]]検定済教科書。中学校社会科用。[[東京書籍]]株式会社。平成16年2月10日発行)p 156、『社会科 中学生の歴史』(文部科学省検定済教科書。中学校社会科用。株式会社[[帝国書院]]。平成20年1月20日発行)p 188には、『二十一か条の要求』と表記されている。『日本史B 新訂版』(文部科学省検定済教科書。高等学校地理歴史科用。[[実教出版]]株式会社。平成14年1月25日発行)p 288には、『二十一か条要求』と表記されている。</ref>。
 
== 注釈 ==
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