「無人惑星サヴァイヴ」の版間の差分

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Tribot (会話 | 投稿記録)
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; アダム / アルドゥラムギェット
: 声 - [[奥島和美]]
: 島で発見された、東の森の遺跡の内部で[[コールドスリープ]]していた異星人の少年。3歳の時にコールドスリープ状態にされていた。見た目や精神年齢はシンゴよりも幼い。大人しいが素直で「アダム」という名はハワードが命名したもので、本名は「アルドゥラムギェット」。ルナとは体内の[[ナノマシン]]を用いたテレパシーでの会話ができ、限度はあるが多少離れていても連絡し合って連携をとれる。この能力によって遺跡の扉を開いたり、巨大ロブスターを操ることもできるが、感情の昂りに比例してその強度も増す。1000年間眠っていたために当初は体を満足に動かせず、言葉も話すことができなかった。仲間に加わってから少しずつ社会性を学び、幼いながらも皆と協力してサバイバル生活に慣れていく。しかしそれと同時に、ルナ達がコロニーに帰ってしまい独りぼっちになるのではないかという不安を抱くようになり、その気持ちを吐露することも少なくない。当初からコロニーに帰ることを目的としているルナ達と違い、自身の生まれた星や行方の知れない両親のことを探るという目的意識を持つようになる。
: 島で発見された、東の森の遺跡の内部で[[コールドスリープ]]していた異星人の少年。3歳の時にコールドスリープ状態にされていた。見た目や精神年齢はシンゴよりも幼い。大人しいが素直で
: サヴァイヴが消滅した後は惑星に帰還したアダムと同じ異星人達と共に惑星に残る。コロニーに帰還するルナ達と別れる時、メノリから自身のヴァイオリンを平和と交流のシンボルとして託される。
: 「アダム」という名はハワードが命名したもので、本名は「アルドゥラムギェット」。ルナとは体内の[[ナノマシン]]を用いたテレパシーでの会話ができ、限度はあるが多少離れていても連絡し合って連携をとれる。この能力によって遺跡の扉を開いたり、巨大ロブスターを操ることもできるが、感情の昂りに比例してその強度も増す。1000年間眠っていたために当初は体を満足に動かせず、言葉も話すことができなかった。仲間に加わってから少しずつ社会性を学び、幼いながらも皆と協力してサバイバル生活に慣れていく。しかしそれと同時に、ルナ達がコロニーに帰ってしまい独りぼっちになるのではないかという不安を抱くようになり、その気持ちを吐露することも少なくない。当初からコロニーに帰ることを目的としているルナ達と違い、自身の生まれた星や行方の知れない両親のことを探るという目的意識を持つようになる。
 
=== サブキャラクター ===
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: 声 - [[大木民夫]]
: 惑星のテラフォーミングの全てを管理する、巨大宇宙船に搭載されたメインコンピュータ。人間に「星の環境を戻せ」という指示を与えられたが、後に「環境破壊の元凶は人間」という結論に至り、ウィルスタイプの[[ナノマシン]]を散布し、人間を絶滅に追いやる。人間が去って1000年経った現在も方針は変わらず、アダムの両親によって施された防壁によって彼や島には危害を加えられないようにされていたものの、彼が目覚めたことで保護の力がなくなり、排除しようと画策する。もちろんルナ達も例外ではなく、遺跡のテラフォーミング機能を利用して島の気候を冬にしたり、大陸ではドローンを使って襲い掛かってくる。その後、ルナの不思議な力に目を付け、取り込んで進化することを目論み、シャアラとハワードをナノマシンで操り、密かにその力の解析を始める。
: 直後、星に再び危機が訪れ、ルナたちの力を借りることになる。彼らに星を救われたことにより、人間の持つ可能性に希望を見いだし、人間に星の未来を託すことを結論し、消滅する。後に惑星はシャアラによって、彼の名を取って惑星サヴァイヴと名付けられる。
; ドローン
: サヴァイヴが統括・管理している球形の小型警備ロボット。島にはいなかったが大陸ではテラフォーミングマシンを監視しており、サヴァイヴの宇宙船にも大量に配置されている。空中を浮遊しながら建物やその周辺を警備する役割を持つ。サヴァイヴとの通信のみならずドローン同士の交信性能も高く、侵入者や機械の不具合などの位置情報は瞬く間に各個体で共有され、その場に急行する。