「カードファイト!! ヴァンガード (アニメ)」の版間の差分

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; 破壊の竜神 ギーゼ(声:[[速水奨]])
: 惑星クレイにおいて破壊と混沌を司る神であり、虚無の化身あるいは虚無そのものとも呼ばれる存在。自身と対をなす創世と秩序の神「メサイア」とは敵対関係にあったため自身を信奉する勢力と共にメサイアやそれに与する者たちと戦い、一時はクレイを滅亡寸前まで追い込んだものの最終的に敗北。メサイアによってクレイの地に封印される。この戦いでギーゼ側についていたユニットが後に「使徒」を名乗り、ギーゼ復活のために暗躍することとなる。
: 前シリーズの第2期と3期で「Q4」、「AL4」、「ウルトラレア」、「ドレッドノート」が戦った虚無(ヴォイド)およびリンクジョーカーとも密接な関係があり、実際に使徒の中には「虚無」が放ったリンクジョーカーのユニットである「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」がいる<ref>つまり言い方を変えれば2期のレオン、3期の櫂と4期のアイチの存在運命を狂わした諸悪の根源と言える存在であり、アイチにとっては櫂やリンクジョーカーをも超えるからコーリンを奪った本当諸悪意味根源と言える存在の仇でもある。</ref>。
: 惑星クレイ物語においてもリンクジョーカーによって「ブラスター・ブレード」、「ドラゴニック・オーバーロード」、「ブラスター・ダーク」を封印された解放戦争、二度に渡るリンクジョーカーの侵略の元凶であり、設定上ではレリクスの新たな形態にヴォイド・レリクスが存在することからもギーゼが虚無ヴォイドそのものと言っても差し支えないのである。
; ゼロスドラゴン
: かつてギーゼがエレメンタルの塊から生み出した、破滅を呼ぶ6体のドラゴン。惑星クレイの国家に対応した力を持ち、メサイアとの戦いにおいてはギーゼ側の重要な戦力として活躍したがメサイアによって封印され、誰の手も届かぬよう初代剣聖フィデスによって地球へと送られた。その後ディフライドで地球へ降り立ったギーゼの使徒たちがこの封印を解き、現在は切り札として使徒のデッキに投入されている。全員の肉体あるいは武器にギーゼ配下の証となる紋章が刻まれているのが特徴。その力を使い、滅びをもたらせなかった者は代償に自らの未来を滅ぼされるとされ、ゼロスドラゴンが使われた時どちらかの先導者が必ず何かを失う<ref>『週刊ヴァンガ情報局Z』第8回より。</ref>。