「機体記号」の版間の差分

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[[アルファベット]]もしくはアルファベットと数字を組み合わせた'''国籍記号'''で[[国籍]]を表し、ダッシュに続けて数字もしくはアルファベットによって登録された順に交付される番号で'''登録記号'''を表す。アメリカや日本など、ダッシュを使わない国もある。日本では[[航空法施行規則]]に定められており、133条は「航空機の国籍は、装飾体でない[[ローマ字]]の[[大文字]]JA(以下「国籍記号」という。)で表示しなければならない」、134条は「登録記号は、装飾体でない4個のアラビア数字又はローマ字の大文字で表示しなければならない」としている。
 
イギリスのような形態{{要説明|date=2014年10月}}数字が入らないアルファベットのみ表記される場合は、無線連絡などの際に後ろの二文字に因んだ[[フォネティックコード]]で呼ばれることがある。例えば、[[英国海外航空781便墜落事故]]の事故機である[[デ・ハビランド DH.106 コメット]]"G-AL'''YP'''"は"Yankee Papa"(ヤンキー・パパ<ref>書籍によっては「ヨーク・ピーター」になっている場合もある。</ref>)と呼ばれていた。
 
また、コールサインを所有しない航空会社や個人所有機などでは日本でも無線連絡などの際にフォネティックコードで呼ばれている。例えば[[警視庁]]航空隊の[[シコルスキー S-92]]JA02MPは、無線連絡の際、"ジュリエット・アルファ・ゼロ・ツー・マイク・パパ"と呼ぶ。