「住居表示」の版間の差分

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== 番号のつけ方 ==
住居表示は、'''街区方式'''と'''道路方式'''があり、日本では概して市街地の形態、従来の慣習、住民感情等から、街区方式によるものが適しているといわれており<ref name="kanpou"/>、原則として街区方式が用いられている。道路方式は欧米でよくみられる方式である<ref name="kanpou"/>が、日本では[[例外]]的に[[山形県]][[東根市]]、[[北海道]][[浦河町]]で導入されている<ref>[[福岡県]][[久留米市]]などで正式な住所表記としてではないが導入している自治体もある(「通り名で道案内」国土交通省九州地方整備局ウェブサイト [[2011年]][[9月27日]]閲覧[http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/torina/index.html])。</ref><ref>京都市中心部で用いられている「通り名」による所在地の表記方法は、この道路方式と類似するものとして例出されることがあるが、欧米の事例を参考とした住居表示の道路方式とは異なるものである。</ref>。
=== 街区方式 ===
街区方式に適した町割りは、街かく式(街廓式)か結合式による町割りとされる。街かく式による町割りは、数個の街区をもって町を構成し、町界は主として主要街路をとる。結合式による町割りは、繁華通り等の主要街路を挟んで両側に並列する数個の街区をもって町を構成する。町割りに2方式があるのは、その地域の特性に応じて、いずれか適した方式による趣旨で、住居地域、工場地域等では街かく式が、商業地域等では結合式が適しているといわれる<ref name="kanpou"/>。