「金正日」の版間の差分

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[[2010年]][[2月1日]]、金正日の「私は、人民が未だ[[トウモロコシ]]の飯を食べていることに最も胸が痛む。いま私が行うべきことは、この世で一番立派なわが人民に白米を食べさせ、パンやめん類を十分に食べさせること」という談話が[[労働新聞]]に掲載された。2009年末に行われた[[デノミ]]が失敗し、その結果としての餓死や治安部隊との小競り合いが頻繁に発生しているという情報が日韓にも伝えられた。金正日自身の健康問題も絡み、北朝鮮はいわば「崖っぷち」の状態であると分析するメディアもあった<ref>{{Cite news|url=http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100206/kor1002060702001-n1.htm|title=【朝鮮半島ウォッチ】金正日総書記「崖っぷち」の68歳誕生日|publisher=産経新聞|date=2010-02-06|accssesdate=2010-2-6}}</ref>。
 
2010年5月、中国を訪問した。金正日は六者会合の再開に前向きな姿勢を示した。これに対し中国側は「中朝の友情を時代と共に前進、発展させる」という発言をした。これは[[中国共産党]]内では関係見直しを意味する決まり文句であり、度重なる北朝鮮の独断での強硬行為に中国側は不信感を募らせていると見られ、距離を置かれる形となった<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/select/world/news/20100508k0000m030062000c.html|title=金総書記:6カ国再開に前向き「条件作りたい」|publisher=毎日新聞|date=2010-05-07|accessdate=2010-05-08}}</ref>。また、金正日が要望した大規模な経済支援も[[温家宝]][[国務院総理]](首相)に拒否され、金正日がその後の予定を切り上げて早く帰国したという事実も判明、いわば建国以来のであった中国にも見捨てられた格好となった<ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100517-OYT1T00830.htm|title=中国、金総書記の大規模支援要請断っていた|publisher=読売新聞|date=2010-05-17|accessdate=2010-05-18}}</ref>。同年8月、再び訪中し、[[吉林省]]などを訪問した<ref>http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20100831k0000m030068000c.html</ref>。
 
[[2010年]][[9月28日]]に開催された党代表者会において、党総書記として改めて推戴される<ref>{{Cite news