「ガナダラ」の版間の差分

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11人のうち、最長老がインドラブーティ・ガウタマで、マハーヴィーラ門下にはいったときに50歳を越えており、もっとも若いプラバーサは16歳だった<ref>Jaini (1974) p.44</ref>。
 
『アーヴァッサカ・ニッジュッティ』によると、インドラブーティ・ガウタマをはじめとする11人はマハーヴィーラに挑戦したが、最終的に皆自分の弟子たちとともにマハーヴィーラに帰依した<ref>JainiSolomon (19791966) pIntroduction pp.364-6</ref>。
 
『カルパ・スートラ』によるとアカンピタとアチャラブラトリ、メーターリヤとプラバーサは2人共同で1つのガナを率いていたので、ガナの数は全部で9つであった。ひとつのガナの人数は250人から500人の間であり、合計4700人になる<ref>Jacobi (1884) p.286-287</ref>。なお、『カルパ・スートラ』のマハーヴィーラの生涯を述べた部分ではインドラブーティ・ガウタマを長とする14000人の沙門の弟子があったと伝えており、数が一致しない<ref>Jacobi (1884) p.267</ref>。なお、これらのガナは男性の沙門の集団であり、女性や在家信者の集団は別に存在した。
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* {{cite book|url=https://archive.org/stream/1922707.0022.001.umich.edu#page/264/mode/2up|author=Jacobi, Hermann|authorlink=ヘルマン・ヤコービ|title=''G''aina Sûtras: Part I|series=[[東方聖典叢書|The Sacred Books of the East]]|volume=XXII|year=1884|location=Oxford|publisher=Clarendon Press}}
* {{cite book|author=Jaini, Padmanabh S|title=The Jaina Path of Purification|year=1979|publisher=University of California Press}}
* {{cite book|author=Solomon, Esther A|title={{unicode|Gaṇadharavāda}}: Translation and Explanation|year=1966|location=Ahmedabad|publisher=Gujarat Vidya Sabha}}
 
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