「ケモノヅメ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
Kuzuryu66 (会話 | 投稿記録)
m編集の要約なし
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
40行目:
== 登場人物 ==
; 桃田 俊彦(ももた としひこ)
: [[声優|]] - [[木内秀信]] / 幼少期 - [[儀武ゆう子]]
: 本作の主人公。30歳。卓越した運動神経と強靱な肉体を持つ愧封剣[[師範代]]。沈着かつ冷静で正義感も強い、真面目過ぎるくらい真面目な男であり、その生き方は[[ハードボイルド]]チック。剣一筋で生きてきた彼は、利江というフィアンセがいたにも関わらず、女性と付き合った事がなく、由香が初めての恋人だった。興奮して食人鬼になった由香に何度も食われそうになりながらも性交を成し遂げる様はさすが武人。由香を庇い愧封剣道場を敵に回して逃げたが、弟達の事はいまだに愛してやまず、愧封剣道場への未練も持っている。
: 幼い頃、父十蔵が義母・春美の腕を切断するところを偶然目撃しており、トラウマになっている。そのためか食人鬼に止めを刺そうとすると腹痛に襲われてしまう。
; 上月 由香(かみつき ゆか)
: 声 - [[椎名へきる]]
: 本作のヒロイン。30歳。[[食人鬼]]の美女。[[スカイダイビング]]のインストラクターであり、ダイビング中に俊彦と出会った。基本的には陽気な性格で、ものごとをポジティブにとらえる。ただし、食人鬼の母親が愛した人間の男性に殺されたという過去があり、将来について悲観的に考えてしまう傾向も。性的な興奮で食人鬼に変身する。食人鬼であることを隠しているが、十蔵殺害の罪を着せられ追われる事になる。母親と同じくバラの香りが好き。
: 十蔵の後妻・上月春美の生き別れの娘であり、彼女とよく似た容貌をしている。
: 俊彦との逃避行の最中、妊娠が発覚する。
; 桃田 一馬(ももた かずま)
: 声 - [[吉野裕行]]
: 桃田家の次男である二枚目の青年。25歳。愧封剣師範代。十蔵の後妻の子であり、俊彦の異母弟。以前より愧封剣のやり方に限界を感じており、自ら会社を設立。そこで製作したバスタースーツの愧封剣導入に関して、十蔵と対立していた。真面目でナイーブすぎる性格のため精神的に弱い一面も。幼い頃は兄の庇護にあっていたためか、その慕っていた兄が食人鬼と逃げた事には愛憎複雑なものがある。また、一緒に育った利江に想いを寄せている。十蔵の死後は愧封剣の身代となり、その近代化を進めるが、しかし食人鬼の急増に対処しきれず、部下には反感を持たれつつある。
: 母親は上月春美であり、無論食人鬼の血が流れている。それまでは問題なく生活していたが、愧封剣の身代としての重圧からくるストレスや、父親・十蔵から禁じられていたタコを食したため食人鬼の血に目覚めてしまう。
; 桃田 十蔵(ももた じゅうぞう)
: 声 - [[筈見純]] / 青年期 - [[吉田裕秋]]
: 愧封剣館長。68歳。愧封の達人であり人格者。かつては大葉久太郎、柿の木刃と共に「愧封剣三羽ガラス」と呼ばれていた。ある事件で両腕を失っており、現在は特殊な義手を使っている。息子の俊彦、一馬に対して厳しく接しているのは、2人の事を考えての事だろう。愧封を自然界の摂理における闘いであると考えているため、古来よりの武術をもってそれを行う事にこだわる。人間を襲う食人鬼には容赦がないが、人を喰うのを我慢している食人鬼は見逃しているようだ。
: かつて食人鬼の女性・上月春美と恋に落ち、次男・一馬を儲けた。秘剣「ケモノヅメ」を使い人とも鬼ともつかぬ姿に成り果てた柿の木刃を見かね、春美の腕を切断、自分に移植し、刃を倒す。その後は鬼の腕を捨て、剣を執ることなく後進の育成に勤めた。
; 柿の木 利江(かきのき りえ)