「自動改札機」の版間の差分

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国鉄の分割民営化で発足したJR東日本が自動改札の導入に舵を切ると、関東地方の各私鉄や地下鉄、[[四国旅客鉄道]](JR四国)<ref>2015年3月現在で自動改札を導入している駅は[[高知駅]]・[[高松駅 (香川県)|高松駅]]の2駅のみ。</ref> を除くJR他社でも自動改札機の設置が標準となり、[[1990年代]]後半からは[[大都市圏]]以外の地域や新幹線の駅などでも導入する動きが加速した。[[2000年代]]以降は[[ICカード]]の導入に合わせて自動改札機も導入することが多い。
 
通常、自動改札機を導入した駅ではそのまま使用され続けるが、中には[[松山市駅|伊予鉄道松山市駅]]・[[寄居駅|東上線寄居駅]]・[[近鉄四日市駅|あすなろう四日市駅]]・[[高田駅 (新潟県)|妙高はねうまライン高田駅]]等のように、それぞれの事情で撤去された例も存在する(松山市駅については後述)。
[[2016年]][[11月5日]]現在、鉄道駅にフル規格(扉付き)の自動改札機が設置されていない県は[[福井県]]・[[愛媛県]]・[[徳島県]]の3県である。愛媛県では私鉄の[[伊予鉄道]]が[[松山市駅]]に磁気券専用の自動改札機を導入していたが、[[ICい~カード]]の普及に伴い[[2014年]][[2月16日]]に撤去されICカードは簡易IC改札機、通常の乗車券は非磁気化の上で有人改札による対応となった。福井県・徳島県は簡易IC改札機すら設置されていない完全未設置県であるが、福井県については[[2018年]]夏を目途に北陸本線の[[新疋田駅|新疋田]] - [[牛ノ谷駅|牛ノ谷]]間でICOCAの導入を発表している<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/01/page_9844.html ICカード乗車券「ICOCA」のエリアを拡大します!] JR西日本ニュースリリース 2017年1月31日</ref>。
 
[[2016年]][[11月5日]]現在、鉄道駅にフル規格(扉付き)の自動改札機が設置されていない県は[[福井県]]・[[愛媛県]]・[[徳島県]]の3県である。愛媛県では私鉄の[[伊予鉄道]]が[[松山市駅]]に磁気券専用の自動改札機を導入していたが、[[ICい~カード]]の普及に伴い[[2014年]][[2月16日]]に撤去されICカードは簡易IC改札機、通常の乗車券は非磁気化の上で有人改札による対応となった。福井県・徳島県は簡易IC改札機すら設置されていない完全未設置県であるが、福井県については[[2018年]]夏を目途に北陸本線の[[新疋田駅|新疋田]] - [[牛ノ谷駅|牛ノ谷]]間でICOCAの導入を発表している<ref>[https://www.westjr.co.jp/press/article/2017/01/page_9844.html ICカード乗車券「ICOCA」のエリアを拡大します!] JR西日本ニュースリリース 2017年1月31日</ref>。
 
=== IEEEマイルストーン受賞 ===