「コピーコントロールCD」の版間の差分

 
=== 仕様・再生時における問題点 ===
前述のように「レッドブック規格から逸脱している」ため、[[CDプレイヤー]]を発売する製造企業側は“CCCDの再生は保証外”としており、事実上'''「公正な再生が不可能」な[[コンパクトディスク|CD]]のような形のディスク'''となってしまっている<ref>[http://archive.is/Tk5l Sony総合サポートQ&A「コピーコントロールCD (CCCD) やレーベルゲートCDは再生できますか?」(魚拓)]</ref>。データの読み取り誤りを意図的に引き起こす方式から、制御機構への過剰な負担に加えて[[ジッター]]の増加や誤り検出補正機能の作用によって、'''通常のCDよりも音質は悪くなる'''。一方でエイベックス広報部は「[[CD-DA]]と比較して音質の劣化は一切見られない」と、各種媒体上で反論を見せた<ref>[http://www.avexnet.or.jp/cccd/faq9.htm avex.net - CCCDに対するQ&A]</ref>。
 
その他、再読出しするために同一セクタへの連続シークなどが発生するので、制御機構へ過剰な負担がかかることから、再生機器の製品寿命低下や動作不良を引き起こす可能性がある。これら故障は「音楽CDとしての仕様を満たしていないディスクの利用による故障」「ユーザーの故意の破損」と見なされてメーカー保証の対象外となり、有償修理または修理拒否となる可能性がある。例えば、一時期ビクターエンタテインメントからCCCDで[[コンテンツ]]がリリースされていた時期があったが、[[親会社]]の[[日本ビクター]](現・[[JVCケンウッド]])では自社製品での再生を保証していない。SMEでも同様で、親会社の[[ソニー]]が販売するオーディオ機器では取扱説明書上に動作保証外と記載されている。