「おんな城主 直虎」の版間の差分

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対して直虎は、まず[[銭主]]の'''瀬戸方久'''を家臣として引き立て領地を与える。代わりに領民の利払いを凍結させ、加えて必死の訴えで領民の支持を得る。その様子を見て、家臣らも彼女を献身的に支えるようになる。政次の明け透けな奸臣ぶりも、彼女の身と井伊を安じ、あえての演技を含んだものであった。直虎も彼の真意を察し、表向きはそのままの関係で、龍潭寺で夜に碁をもって語らうなどし、二人は信頼を深めていく。
 
さらに直虎は、[[木綿]]栽培、材木業、領民への[[識字]]などの習い、荒地の耕作地を無税とする施策などを打ち領地を潤す。同時に盗賊の'''龍雲丸'''や、井伊に隣接する商人の町[[気賀宿|気賀]]の町衆と知り合い、材木業を通じて協力関係を築く。今川からは、またぞろ謀反の疑いをかけられるが、家臣団や龍雲丸の働き、領民の支持で回避を続ける。寿桂尼を始め、今川も彼女を次第に認めていく。永禄10年([[1567年]])、今川が気賀に[[堀川城]]を築いた際には、周囲に信を得た直虎が城主に任じられ、話をまとめた方久が城代に入った。
 
===政次の死と井伊家の滅亡===