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石柱
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[[ガンガー]](ガンジス川)と[[ヤムナー川]]の2つの大河(伝説上では地下を流れているとされる[[サラスヴァティー川]]も加えて3つ)が合流する[[ヒンドゥー教]]聖地、{{仮リンク|トリヴェニ・サンガム|en|Triveni Sangam|label=サンガム}}({{lang|hi|त्रिवेणी संगम}}または{{lang|hi|संगम}})が街の直ぐ近くに位置している。かつてこの町はプラヤーガ(犠牲を捧げる地)と呼ばれた巡礼地だった<ref>{{cite book|author=Monier Williams|authorlink=モニエル・モニエル=ウィリアムズ|title=A Sanskrit-English Dictionary|year=1872|location=Oxford|publisher=Clarendon Press|page=639|url=http://www.sanskrit-lexicon.uni-koeln.de/scans/MW72Scan/2014/web/webtc/servepdf.php?page=0639}}</ref>。
 
イラーハーバードの西にはかつての[[十六大国]]のひとつである[[ヴァツサ国]]の首都カウシャーンビーがあった。イラーハーバードには[[アショーカ王碑文|アショーカ王の石柱]](紀元前3世紀)があるが、はじめカウシャーンビーに建てられたものが後にイラーハーバードに運ばれたものと考えられている<ref>Salomon (1998) p.138</ref>。[[サンスクリット]]の韻文と散文の混合形式で書かれた[[グプタ朝]]の[[サムドラグプタ]]王の石柱(4世紀)もイラーハーバードにあり、サンスクリットが碑文の言語として確立した最初期の例として重要である<ref>Salomon (1996) p.92</ref>。
 
== 脚注 ==
{{reflist}}
 
== 参考文献 ==
* {{cite book|author=Salomon, Richard|title=Indian Epigraphy|year=1998|publisher=Oxford University Press|isbn=0195099842}}
{{Commons_cat|Allahabad}}
{{Hinduism2}}