「視覚障害者」の版間の差分

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=== 当道座 ===
: 明治以前、当道座が視覚障害者の生活にとって重大な存在で、検校や座頭などの官位は宮廷や幕府の保護を受けており、[[売官]]の利益分配のためのギルド組織でもあった。また、出産や新築などの吉凶事に[[運上]]を取り立てることをなりわいにしていた(視覚障害の有無に関係なく「しもた屋」の例がある)([[予祝芸能]か¢¢]も参照)。その封建的身分制度が維新後の新体制となじまず、解散する<ref>山田明『通史日本の障害者 : 明治・大正・昭和』明石書店、2013、pp. 40-41。</ref>。<!--金貸しから当道座に変更してひとまず本文コメントアウトしました。→{{要出典範囲|date=2013年1月|[[江戸時代]]、ただ座っているだけで金を儲けられる高利貸しは、最も下賤な[[職業]]とされ、当道座での官位を得る手段として盲人だけに許されていた}}<ref>『岩波ことわざ辞典』では、盲人をからかったりさげすんだりした意味のことわざが多いのは、差別の意味より、楽をして金儲けができ、生活の心配がなく、しかも[[ヤクザ|やくざ]]を使って厳しい取り立てをする盲人高利貸しに対する、恨みやねたみから出たものであろうと推測している。また、金貸しを賤業とする考え方は西洋にもあり、特に[[ユダヤ人]]が差別の対象となった。『[[ヴェニスの商人]]』が、その典型的な例である。</ref>。-->
 
=== 就労の関連書籍 ===