「パン食い競走」の版間の差分

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*走者はスタート前にあらかじめ、両手をハチマキで後ろ手に縛っておく。不正防止という意味もあるが、平衡感覚を奪ってパンをとりづらくする意味もある。このため必然的にパンを[[口]]だけでくわえることになる。
*走者の順位が得点となる場合、くわえたパンを落としたり、ハチマキを解いて手を使った場合には減点や失格の対象になる
 
徒競走のコースの途中に、竿からひもで人数分のパンがぶら下がっており、これを手を使わずに口でくわえ取り、パンをくわえたままゴールを目指す。パンを素早く取るのが重要なので、足が遅く走る競技が苦手な生徒も十分に活躍のチャンスがある。障害物競走の関門のひとつとして設けられることもある。
 
パンをつるす高さは、走者が直立した状態でわずかに口に届かない程度に設定される。そのため、係の者二名はイスなどに上って、パンを吊るす棒を持つことが多い。個々のパンの高さは同じなので、走者の身長に差があった場合は背の高い方が有利になる。このため、[[小学校]]などでは身長の近い児童、男女別同士で参加させるよう配慮されることがある。パンはそのまま走者に対する景品となる。