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→‎検索エンジン: Yahoo!カテゴリ廃止について加筆、出典追加、少し推敲
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== 検索エンジン ==
Yahoo!の主力事業の一つ。元々はアメリカのYahoo!と同じく[[検索エンジン|ディレクトリ型]]の[[検索エンジン]]を主とし、それに[[検索エンジン#ロボット型]]の|ロボット型検索エンジン]]が付随するタイプ形態であったが、徐々にロボット型検索エンジンの利用が増えたことによりため、[[2005年]](平成17年)[[10月3日]]より、以降はロボット型のエンジン主体とするように切り替えた。2017年6月27日には、創業時から運用していた[[検索エンジン#ディレクトリ型検索エンジン|ディレクトリ型検索エンジン]]の「Yahoo!カテゴリ」を2018年3月29日付で廃止すことを発表した<ref>{{Cite news|title=「Yahoo!カテゴリ」終了へ 「役割終えた」|url=http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1706/29/news079.html|newspaper=[[ITmedia]]|date=2017-06-29|accessdate=2018-04-04}}</ref>
 
ロボット型に関検索エンジンとしては、初期は[[goo]]の検索エンジン、[[2000年]](平成12年)5月からは[[Google]]のエンジンを使い、その後アメリカの[[Yahoo!]]が独自開発したエンジンであるYahoo Search Technology(YST)に切り替えた(Yahoo!独自の技術を利用し始めた背景には、米国においてGoogleの検索ユーザ数がYahoo!のそれを超え出したと言うことがあると言われている<!--ロボット型に切り替えて以来、一時探索後に日本語が表示されなかったり文字化けをおこすバグが多発していた-->)。しかしながら、アメリカのYahoo!がYSTの開発継続を断念し、[[2009年]](平成21年)に検索エンジンを[[マイクロソフト]]の[[Bing]]に切り替える方針を明らかにしたことから[[日本法人]]何らかの対応を迫られた結果、Yahoo! JAPANでは[[2010年]](平成22年)7月にGoogleにエンジンを戻すことを発表した<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1007/27/news049.html Yahoo! JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用 正式発表] - ITmedia・2010年7月27日</ref>。BingではなくGoogleを採用した理由としては、プレスリリースの中で「グーグルは今日現在既に、確固たる日本語環境の検索エンジンと検索連動型広告配信システムを保有しており、且つ、その機能も現時点ではベストであるとの結論に至った」と説明している<ref>[http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供について] - ヤフー・2010年7月27日</ref>。[[2010年]](平成22年)9月から一部のユーザーに対しGoogleの検索結果を<!-- ロールアウト -->表示しており、徐々に対象ユーザーを増やしている<ref>{{Cite web|date=2010-11-17|url=http://ascii.jp/elem/000/000/570/570597/|title=ヤフー、Google検索導入テストを拡大? Twitterで言及数が増加|work=ASCII|author=|publisher=[[KADOKAWA]]|accessdate=2014-05-11}}</ref>。全ユーザーの移行が完了すればGoogle検索の国内シェアが98%近くを占めることになり<ref>[http://www.webcreate.ga-pro.com/search.html 検索エンジン・ポータルサイト 日本でのシェア] 2010年12月5日UTC</ref>、一部の同業他社の[[訴え]]により[[公正取引委員会]]が調査を始めたが、特に問題は見られないと判断された<ref name="itpro_354822"/>。
 
BingではなくGoogleを採用した理由としては、プレスリリースの中で「グーグルは今日現在既に、確固たる日本語環境の検索エンジンと検索連動型広告配信システムを保有しており、且つ、その機能も現時点ではベストであるとの結論に至った」とうたっている<ref>[http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html Yahoo! JAPANの検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供について] - ヤフー・2010年7月27日</ref>。[[2010年]](平成22年)9月から一部のユーザーに対しGoogleの検索結果を<!-- ロールアウト -->表示しており、徐々に対象ユーザーを増やしている<ref>{{Cite web|date=2010-11-17|url=http://ascii.jp/elem/000/000/570/570597/|title=ヤフー、Google検索導入テストを拡大? Twitterで言及数が増加|work=ASCII|author=|publisher=[[KADOKAWA]]|accessdate=2014-05-11}}</ref>。全ユーザーの移行が完了すればGoogle検索の国内シェアが98%近くを占めることになり<ref>[http://www.webcreate.ga-pro.com/search.html 検索エンジン・ポータルサイト 日本でのシェア] 2010年12月5日UTC</ref>、一部の同業他社の[[訴え]]により[[公正取引委員会]]が調査を始めたが、特に問題は見られないと判断された<ref name="itpro_354822"/>。
 
通常の検索エンジンの他に、[[Twitter]]と提携しツイートの[[リアルタイム検索]]を提供している<ref>{{cite news|url=http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110614_453040.html|title=Yahoo! JAPANがTwitterと戦略提携、ツイートのリアルタイム検索を提供開始|publisher=INTERNET Watch|date=2011-06-14|accessdate=2012-07-07}}</ref>。