「国家神道」の版間の差分

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そして、「顕彰教義に埋め込まれた侵略への動員という政治目的を、聖戦教義・英霊教義の宗教的トリックで粉飾するもの」と指摘している。また、国家神道の教義の中心を「天皇現人神思想」や「万世一系思想」とする意見もある。<!--これは菱木政晴論による他論紹介による。-->
 
[[柳川啓一]]は以下の4点を挙げて「国家神道は明確な教義を有していた」と指摘て以下の4点をあげている。
*天皇は神話的祖先である天照大神から万世一系の血統をつぐ神の子孫であり、自ら[[現人神|現御神]](あきつみかみ)である。
*『古事記』、『日本書紀』の神話の国土の形成、天壌無窮の神勅にみえるように、日本は特別に神の保護を受けた[[神国]]である。