「維新百年記念公園陸上競技場」の版間の差分

収容人員は20,000人とされている<ref name="track"/> が、J2以上の公式戦では芝生席（約5,000人相当）が認められていないこと、レノファ山口がJ2に参入する際の2015年の[[Jリーグクラブライセンス制度|J2ライセンス審査]]において「芝生の常緑化」「常設記者席の設置」の必要性が指摘され2015年度末に改修工事を実施した<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/articles/20151126/ddl/k35/010/504000c|title=県：レノファ・ホームスタジアム、J2昇格で改修へ 4億円の補正予算案発表|newspaper=毎日新聞山口版|date=2015-11-26|accessdate=2016-01-31}}</ref> 関係で、2016年時点での「入場可能数」は14,850人となっており<ref>{{Cite web|url=http://www.jleague.jp/club/yamaguchi/day/#stadium|title=維新百年記念公園陸上競技場|publisher=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2016-01-31}}</ref>、J1基準（収容人員15,000人以上）は満たしていない。これについて、山口県知事の[[村岡嗣政]]は2016年5月17日の定例記者会見でレノファのJ1ライセンス申請に関連して「座席の増設など申請に必要な施設についてJリーグと打ち合わせて、支障がないようにしたい」とJ1ライセンス基準に適合した改修を行う計画があることを示唆<ref>{{Cite news|url=http://mainichi.jp/articles/20160518/ddl/k35/050/418000c|title=サッカー J2 J1ライセンス申請へ 県も支援方針打ち出す／山口|newspaper=毎日新聞山口版|date=2016-05-18|accessdate=2016-06-07}}</ref>、2016年シーズンオフに両サイドスタンドの芝生席の一部を立ち見席に改修して収容可能人員15,115人を確保した。

山口県の行財政構造改革の財源確保対策の一環として、県有施設では初めて[[命名権]]の導入を決定。年額1,000万円以上の3-5年契約で愛称に「陸上競技場」又は「スタジアム」、かつ「維新」の文字を必ず入れることを条件に2017年10月10日から10月31日の期間で命名権者を募った<ref>{{Cite press release|url=http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201710/038617.html|title=維新百年記念公園陸上競技場の命名権者の募集について|publisher=山口県管財課|date=2017-10-06|accessdate=2017-12-18}}</ref> ところ、2者の応募があり、条件等を勘案して[[福岡県]][[久留米市]]に本社を置き、[[防府市]]にグループ会社（三田工業）を有する建築資材販売会社「みらいふ」との間で命名権契約の締結を行った<ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/sports/jleague/20171215-OYS1T50025.html|title=Ｊ２山口本拠地「維新みらいふスタジアム」に…命名権者決定|newspaper=読売新聞|date=2017-12-15|acessdate=2017-12-18}}</ref>。命名権による愛称は「'''維新みらいふスタジアム'''」（{{Lang-en-short|Ishin Me-Life Stadium}}、略称：'''みらスタ'''）で、契約期間は2018年1月12日から5年間、契約金額は年額1,200万円（税別）。

* [[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権大会]]