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== 歴史 ==
ルツェルンの創建については公式の記録はないが、ローマ時代、またはそれ以前には小さな集落があったと考えられている。8世紀にサン・レオデガー修道院が創建され、840年に"Luciaria"  という名前が記録されている。その後、ロイス橋周辺で市(いち)がたつようになったが、現在の歴史家は行政権が修道院から市民の手に渡った1178年がルツェルンの誕生した年と見ている。
 
13世紀にサン・ゴッタルド峠を越える道が開通したことにより、ルツェルンは重要な交易地となった。当時アルザスのムルバッハ修道院がサン・レオデガー修道院を所有していたが、1291年にハプスブルグ家のルドルフが諸権利を買い取ったため、ルツェルンの自治が圧迫されてきた。