「札幌ドーム」の版間の差分
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2016年5月24日に、日本ハム球団が保護地域としている北海道内に「新球場建設」という報道が流れた。主な理由として球場使用料や諸経費負担が約13億円程度の賃貸料を支払って本拠地にしていること、さらに上記の命名権失敗、球場内の広告費用や、グッズの売り上げ一部を札幌ドームならびに管理者である札幌市に払っていること、他球団で急速に進んでいるボールパーク化([[野球場]]周辺の商業施設や遊戯施設の充実など)やイベントに関しては、必ず市の許可を取らなくてならず、遅れを取っている状況を打破するため、日本ハム球団が道内に新球場を作りチームと球場運営の一本化を図る考えを示し、新球場は総天然芝で屋根開閉式、観客動員数は3万人を想定している。
主な候補地として、札幌市[[北区 (札幌市)|北区]]にある[[北海道大学]]構内、[[豊平区]]にある[[北海道農業専門学校|八紘学園]]、[[北広島市]]の[[きたひろしま総合運動公園]]、札幌市[[南区 (札幌市)|南区]]の[[北海道立真駒内公園]]
しかし、この新球場構想に隣接する北広島市が全面的賛同の姿勢をみせ、必要な用地をきたひろしま運動公園内に用意して30[[ヘクタール]]を提供する意向を表明、球団に対して具体的な提案を行うなど、移転可能性を軽視もしくは移転先が市内に留まると楽観視していた札幌市にとって想定外の方向に進み、チームの市外流出による市民感情や札幌ドーム経営への影響を恐れた札幌市は、札幌ドームへの残留を求める姿勢に転じた。2016年12月には札幌市・札幌ドーム・日本ハム球団・北海道コンサドーレ札幌による初の四者会談を実施し、札幌市はドームの野球専用化を提案したものの、日本ハム球団から拒否されている。
[[2018年]][[3月26日]]、親会社の[[日本ハム]]は[[東京都]]の[[高輪プリンスホテル]]で開かれた臨時取締役会で、札幌ドームの移転候補地を、札幌市に隣接する北広島市の「きたひろしま総合運動公園」に決定した。新球場は[[2023年]]に開業予定で、周辺にホテルや温浴施設などの商業施設を配置した「ボールパーク」を整備する。北広島市が提示した敷地面積が札幌市[[南区 (札幌市)|南区]]の[[北海道立真駒内
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