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[[画像:表匹見峡.jpg|thumbnail|240px|表匹見峡 小沙夜淵]]
'''匹見峡'''(ひきみきょう)は,[[島根県]][[益田市]]匹見町(旧[[美濃郡]][[匹見町]])に位置する[[渓谷]]の総称である。
 
[[高津川]]支流の匹見川による河川の浸食によって形成された渓谷で、道川~匹見間の表匹見峡、その奥部にある裏匹見峡、そして最上流部に位置する奥匹見峡からなる。また、中流広瀬付近には前匹見峡があるが、前者三つと比較すると知名度は低い。
 
表匹見峡は匹見峡の中枢に当たり、大規模な峡谷美を見せ、徒歩で散策する裏・奥匹見峡と違い、車で渓谷や名勝を見ることが出来るため最もアクセスしやすく観光拠点にもなっている。裏匹見峡は断崖絶壁が差し迫った勇壮な景観を見せる。ており、下流にはキャンプ場やレストラン、[[芦ヶ原伸之]]監修のパズル展示館巨大迷路が整備されており、観光シーズンには最も賑わう。奥匹見峡は人を寄せ付けない秘境となっており、最も純粋な自然が残っているとともに幾つもの瀑布が見られる。
 
いずれも[[西中国山地国定公園]]の指定区域に属する。