「1991年サンマリノグランプリ」の版間の差分

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スタート時には雨が降っており、[[スクーデリア・フェラーリ|フェラーリ]]の[[アラン・プロスト]]がフォーメーションラップ中濡れた路面に足をとられてスピン、そのままエンジンが停止してスタートできなくなる信じられないようなアクシデントが発生した。
 
スタート後にウィリアムズ・ルノーの[[リカルド・パトレーゼ]]がトップに立ち、その後マクラーレン・ホンダの[[アイルトン・セナ]]と、ティレル・ホンダの[[ステファノ・モデナ]]が続く展開となった。その後スタートを失敗し中段に落ちたウィリアムズ・ルノーの[[ナイジェル・マンセル]]が他車[[マーティン・ブランドル]]と接触しスピンしてリタイア、また[[ベネトン]]・フォードの[[ネルソン・ピケ]]も同じくコースアウトしてグラベルにはまりリタイアした。さらに2周目に[[ゲルハルト・ベルガー]]に抜かれ4位に落ちたモデナをフェラーリの[[ジャン・アレジ]]も抜きにかかったが、そのままオーバースピードでコースアウトしグラベルにはまりリタイアし、地元のフェラーリが2台ともレース序盤に姿を消すという波乱のレース展開となった。
 
その後雨のレースを得意とするティレル・ホンダの[[中嶋悟]]が、前を行くミナルディ・フェラーリの[[ジャンニ・モルビデリ]]と[[ピエルルイジ・マルティニ]]を抜き、パトレーゼ-セナ-ベルガー-モデナ-中嶋というフォーメーションでレースが展開すると思われたが、15周目に中嶋がギアボックスのトラブルでリタイアし、その2周後にはパトレーゼもエンジントラブルでリタイアした。