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差分

=== ストッキング ===
[[File:Takaaki Yokoyama, pitcher of the Waseda Baseball Club, at Meiji Jingu Stadium (2).JPG|thumb|right|150px|8枚接ぎの浅い帽子、襟付きのシャツ、足首の白いストッキングなど、クラシカルな特徴を残した[[早稲田大学]]のユニフォーム]]
最初のプロ野球チームである[[シンシナティ・レッドストッキングス]]の影響もあり、黎明期のプロ野球においてストッキングの色や柄はチームを見分けるための目印としての役割があった。シカゴ・ホワイトストッキングス(現[[シカゴ・カブス]])、[[セントルイス・ブラウンズ]](現[[セントルイス・カージナルス]]、および[[ボルチモア・オリオールズ]])、さらには現存する[[シカゴ・ホワイトソックス]]、[[ボストン・レッドソックス]]、[[シンシナティ・レッズ]]、[[デトロイト・タイガーズ]]<ref>濃紺にオレンジ色のストライプが虎を連想させたことから名付けられたニックネーム</ref>などのチーム名はストッキングの色に由来している。
 
野球が始まった当時のストッキングは染料に有害な成分が含まれることがあり、試合中の怪我などでこれが血液中に入り健康被害を及ぼすこともあった。そのため前後がカットされた鐙型のストッキングが1900年代に発案され、染料を含まない安全な白い木綿のストッキングの上に重ねて履くスタイルが誕生した。古くからの伝統的なチームのストッキングの下部が白いのはこの当時の名残りであり、下に履いたストッキングとの境目を目立たせないための工夫であった<ref>{{cite web| url=http://www.villagevoice.com/news/0123,lukas,25337,3.html| title=Hosiery History| publisher=Village Voice| accessdate=2008-05-03| last=| first=| archiveurl= http://web.archive.org/web/20080515230320/http://www.villagevoice.com/news/0123,lukas,25337,3.html| archivedate= 15 May 2008 <!--DASHBot-->| deadurl= no}}</ref>。おおむね1950年代まではこの形式が継承されたが、小口の開口部は徐々に広くなり、足首より下を白くするスタイルは1960年代にはほぼみられなくなる。白いアンダーストッキングを見せる履き方が一般的になると、以降はその露出面積が加速度的に拡大し、1980年代にはガーターベルトのような紐だけのスタイルや、重ね履きに見えるようプリントされたフェイク製品まで出現するようになっていった。2枚履きの意義そのものがとうの昔に形骸化していたこともあり、2000年代以降は1800年代と同じように、白い部分の存在しない単色のストッキングの1枚履きが一般的となっている。
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