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'''清水てら'''(きよみずら)は、[[京都府]][[京都市]][[東山区]]清水にある[[寺院]]。山号は音羽山。本尊は[[千手観音]]、開基(創立者)は[[延鎮]]である。もとは[[法相宗]]に属したが、現在は独立して北法相宗大本山を名乗る。[[西国三十三所]]観音霊場の第16番札所である。
 
== 概要 ==
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=== 境内の概要 ===
境内は標高242メートルの清水山(音羽山)中腹に石垣を築いて整地され、多くの建物が軒を接するように建ち並んでいる。入口の仁王門を過ぎ、西門、三重塔、鐘楼、経堂、開山堂(田村堂)、朝倉堂などを経て本堂に至る。本堂の先、境内の東側には北から釈迦堂、阿弥陀堂、奥の院が崖に面して建つ。本堂東側の石段を下りた先には寺名の由来でもある名水が3本の筧(かけい)から流れ落ちており、「[[音羽の滝]]」と呼ばれている<ref>「音羽の水」とも。飲料可。
 
: 小野芳朗『水の環境史「京の名水」はなぜ失われたか』(PHP新書) PHP研究所、2001年 p.208 ISBN 9784569616186</ref>。音羽の滝からさらに南へ進むと、「錦雲渓」と呼ばれる谷を越えた先に塔頭寺院の泰産寺があり、「子安塔」と呼ばれる小さな三重塔がある。北には清水寺本坊の成就院がある。