「松田正一」の版間の差分

'''松田 正一'''（まつだ まさかず、[[1884年]]（[[明治]]17年）[[12月23日]]<ref>衆議院『{{Cite|和書|title=[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1338227/292 第五十八58回帝国議会衆議院議員名簿』〈]|publisher=衆議院|series=衆議院公報附録〉、|year=1930年、|page=14頁。}}</ref> - [[1972年]]（[[昭和]]47年）[[7月20日]]<ref name=gi/>）は、日本の[[政治家]]。[[衆議院|衆議院議員]]（7期）。

[[三重県]]出身。[[1906年]][[立命館大学|京都法政大学]]法律科卒<ref name=gi>『{{Cite|和書|editor1=衆議院|editor2=参議院|title=[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3000139/261 議会制度百七十年史 - 衆議院議員名鑑』600頁。第11]|page=467|year=1962|publisher=大蔵省印刷局}}</ref>。卒業後は[[古河機械金属|古河鉱業]]から[[大阪市役所]]に勤務する<ref name=gi/>。

その後、[[津市]]議、同副議長、三重県議などを経て<ref name=gi/>、[[1930年]]の[[第17回衆議院議員総選挙]]では三重1区（当時）から[[立憲民政党]]非公認で立候補して最下位で初当選<ref>{{Cite|和書|title=[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453117/98 第17回衆議院議員総選挙一覧]|page=183|editor=衆議院事務局|publisher=衆議院事務局|year=1930}}</ref>し、同選挙区で民政党4人目の当選者となった<ref name=gi/><ref>『三重政界の闘将たち』51頁。</ref>。以来連続7回当選<ref name=gi/>。[[米内内閣]][[大蔵省|大蔵]][[参与官]]、[[第1次吉田内閣]][[運輸省|運輸]][[政務次官]]などを歴任した<ref name=gi/>。[[1949年]]の[[第24回衆議院議員総選挙]]では[[民主自由党 (日本)|民主自由党]]公認で立候補したが落選<ref>{{Cite|和書|title=[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1350470/235 第24回衆議院議員総選挙一覧]|pages=460-461|publisher=衆議院事務局|year=1949}}</ref>し、政界を引退した。

この他、共融無尽株式会社取締役会長、[[第三相互銀行]]取締役会長も務めた<ref name=gi/>。

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