「マイカル」の版間の差分

銀行の[[不良債権]]処理と[[デフレ不況]]が問題となった2001年初頭から資金繰りに窮するようになり、2001年9月14日午前に[[メインバンク制|メインバンク]]であった[[第一勧業銀行]](現:[[みずほ銀行]])から金融支援の打ち切りを宣告され、経営破綻が確実となった。そこで第一勧業銀行と当時の[[四方修]]社長は、同じく第一勧銀をメインバンクとするイオンを支援先として[[会社更生法]]による再建を画策した。
 
ところが、これに対して旧来の[[取締役]]達が反発。経営陣が残り、比較的早く再建が果たせる[[民事再生法]]による再建を主張し、四方社長と第一勧業銀行出身の取締役を[[取締役会]]で解任。[[山下幸三]]が社長に就任し、同日民事再生法の適用を申請した。この件に関しては同日13時40分過ぎに各局で[[ニュース速報]]が流れている。グループでの負債額は1兆60009000億円(単体1兆3881億円)、当時戦後第4位の倒産で小売・流通業の倒産としては前年の[[そごう]]を上回る戦後最大規模となった。
 
メインバンクの支援を受けられないままの再建は苦しく、支援企業選びも難航した。後にイオンが[[会社更生法]]下での支援を表明。2001年11月22日に発表され、民事再生手続きの中止と会社更生法の申請がなされた。この顛末は民事再生法と会社更生法が併存することのデメリットと会社更生法の使い勝手の悪さを示すこととなり、会社更生法の改正作業に影響を与えた。