「ブローニングM2重機関銃」の版間の差分

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M2は、[[12.7x99mm NATO弾|12.7mm弾]]を音速の3倍の速度で発射する。M2の精度は素晴らしく、800m先の標的にも正確に命中する。
[[第二次世界大戦]]時、[[弾帯|給弾ベルト]]の長さが9ヤード(およそ8m)あった事から、それを全部撃ち尽くすという意味で「9ヤードをお見舞いしろ!」という表現が生まれた。射撃は引き金を引くのではなく、後部についているレバーを親指で押す方式。射撃方向も両脇ハンドルで変える
 
[[歩兵]]の場合、3名のチームで運用するため[[:En:Crew-served weapon|CSW]](Crew Served Weapon)の一種である。画像にある三脚は対地攻撃用のM3三脚架(現在は[[M205三脚]]へ代替中)で、銃自体とは別の装備品である(本来は(実際には不可能だが)他の機関銃同様、ハンドルの保持だけで撃つもの)。[[M60パットン]]・[[M1エイブラムス]]などの戦車や[[M113装甲兵員輸送車|M113]]・[[M109 155mm自走榴弾砲|M109]]といった[[装甲戦闘車両]]では主に[[指揮官|車長]]用[[武装]]として[[キューポラ]]に、ソフトスキン車輌では[[キャビン]]上にマウントリングを追加して自由に旋回させられるようにして装備している。さらに、近年はM2を搭載した遠隔操作銃座([[RWS]])が複数種開発され、[[ストライカー装甲車|ストライカーICV]]などの車輌に搭載されている。