「ゼロ THE MAN OF THE CREATION」の版間の差分

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ゼロは通常、依頼人に極めて高額の報酬を要求する。振込先は「[[スイス銀行]]のオール・ゼロの口座」である。
 
依頼を受ける(もしくは美術品が完成した)際、依頼人に対して「いかなる真実が待っていてもそれを受け入れる覚悟はあるか?」という忠告を投げかけることがある。この忠告は伏線の役割を果たしており、ストーリー終盤に依頼人が忠告の意味に気づく、あるいはゼロがその結果を新聞で確認して物語が完結する。
 
誠実な依頼人は報酬がたとえ全財産であっても、それを後悔しないだけの精神的充足を得て再出発するように描かれる。一方不誠実な依頼人(私利私欲のために美術品を利用する、またはゼロを貶める行為をした者)は経済・社会的破滅もしくは依頼人の死を持って完結する。
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=== 私生活 ===
服装にも非常にこだわりを持っており、依頼人からの依頼・受け渡し等の際は髪型はオールバック、クリーム色のダブルスーツで登場することがほとんどである。ただし贋作製作のときは前髪をおろし(あるいは前髪が崩れても整えない)、上述のとおり作者の心理状態を徹底的に再現することからさまざまな服を着こなし、時には浮浪者となることや、自ら毒を飲んで中毒症状に陥り死線を彷徨ったこともある。
 
ゼロは世界各地に別邸や工房を持っており、その大部分は最初の一軒(上記の老政治家から依頼の報酬として受け取った)を元に建てたものであるという。また必要に応じてオリジナルが作られた当時の施設が残されている場所を借り切る事もある。
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* 303 [[トラキア]]の宝石
(第48巻)
* 304 [[死者の書 (古代エジプト)|死者の審判]]
* 305 [[ヤヌシュ・コルチャック|コルチャック]]の財宝
* 306 裏の宮廷料理人