「東京大学大学院総合文化研究科・教養学部」の版間の差分

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;課題に即応した教養教育の開発
*自然科学高度化部門 (CSLS)
:{{要出典範囲|date=2014年4月|急速に進展しつつある自然科学の情報を収集し、大学における教養としての自然科学の教科書を作成するとともに、学習のための補助教材の開発も行っている}}
:{{要出典範囲|date=2014年4月|2012年度までの名称は「生命科学高度化部門」であり、生命科学の3種類の教科書(理科一類向け、理科二・三類向け、文系向け)を作成した。作成した教科書は本学の前期課程ばかりでなく、他大学の授業においても使用されている。また、留学生のための教科書を手がけたり、学生の学習を補助するシステムの開発も行った}}。
:2013年度からは、化学・物理学を含めた自然科学の教科書の開発などを行っている。
*科学技術インタープリター養成部門
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;チームワークの育成
*社会連携部門
:**{{要出典範囲|date=2014年4月|高校生のための金曜特別講座}}
*::{{要出典範囲|date=2014年4月|近隣の高校から休日に高校生対象の公開講座を開講してほしいとの要望を受け、2002年4月から実施している。2003年10月からは金曜日の夜に開講されている。高校生以外の人も受講可能である。インターネット・テレビ電話システムによる講座の配信を試験的に実施している}}
:**ブランドデザインスタジオ
:**将棋で磨く知性と感性
:**教養教育への囲碁の活用
*体験型リーダー養成部門
;教養教育の国際化
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==== 総合文化研究科附属 ====
* グローバル地域研究機構 (IAGS)
:** アメリカ太平洋地域研究センター (CPAS)
:** ドイツ・ヨーロッパ研究センター (DESK)
:** 持続的開発研究センター
:** 持続的平和研究センター
:** アフリカ地域研究センター
:** 中東地域研究センター (UTCMES)
:** アジア地域研究センター
:** 韓国学研究部門
:** 地中海地域研究部門
* 国際環境学教育機構
* 国際日本研究教育機構
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== 教育 ==
=== 前期課程教育 ===
{{要出典範囲|date=2014年4月|東京大学は新制大学となって以来、[[リベラル・アーツ]]教育を学部教育の基礎として重視している。前期課程教育は東京大学に入学した全ての1,2年生を対象に教養学部で実施されている。教養学部(大学院総合文化研究科)が運営主体となっているが、その他の学部や[[研究所]]なども一部の授業を担当しており、先端研究の成果が教養教育に反映されているという特徴がある}}
 
{{要出典範囲|date=2014年4月|東京大学の教養教育は、カリキュラムこそ現代に合わせて変化しているものの、実質的に[[旧制高等学校]]時代で重視されていた教養教育の流れを汲んでいる(詳細は[[教養学部]]の項を参照)}}。本節ではそのような事情を踏まえて東京大学における教養教育を特に詳細に解説する。
 
このような東京大学の教養教育への取り組みは、[[2003年]]に文部科学省の[[特色ある大学教育支援プログラム]]に「教養教育と大学院先端研究との創造的連携の推進」として採択された。また、[[2007年]]には[[現代的教育ニーズ取組支援プログラム]]に「[[情報技術|ICT]]を活用した新たな教養教育の実現-アクティブラーニングの深化による国際標準の授業モデル構築-」が採択された。その他には、[[大学教育の国際化推進プログラム]]として「国際標準の学部初年次教育実現のモデル構築-留学生も視野に入れた先進的研修プログラムの試行-」([[2006年]])、「国際連携による初年次教養教育のモデル実現-職員・学生の参画をとおした「学び」のエンパワーメント-」(2007年)が採択されている。
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==== テーマ一覧 ====
 
{{出典の明記|date=2014年4月|section=1}}
 
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