「剥片石器」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m -{{記事名の制約}} 目的外、JIS X 0208外の「剝」を「剥」に揃える (WP:KANJI)
ページの置換: 「Ching Chong {{History-stub}} {{DEFAULTSORT:はくへんせつき}} Category:石器
タグ: 置換
1行目:
Ching Chong
'''剥片石器'''(はくへんせっき)とは、原石([[母岩]])を打ち欠いてつくった薄いかけら([[剥片]])から製作した[[石器]]。
 
== 概略 ==
剥片がはがされた段階から母岩は[[石核]]と呼ばれることになる。
 
剥片石器には、[[尖頭器]]・[[石槍]]、[[石鏃]]、[[石匙]]、[[石鏃#石銛|石銛]]、[[石篦]]、[[石錐]]、[[石鋸]]などの[[打製石器]]があり、主に[[利器]]として使用される。剥片から製作する[[磨製石器]]はごく少数だが、玉類などがそれにあたる。なお、世界最古とされる日本の[[旧石器時代]]の[[局部磨製石斧]]も剥片石器に属する場合が多い。[[石核石器]]の対義語。
 
== 技法 ==
[[旧石器時代]]には縦長の剥片をはがし取るための[[石刃技法]]、横長の剥片をはぎ取っていく[[瀬戸内技法]]などがあるが、縄文時代の剥片剝離は比較的自由に石核を打ち割っており、規格性に乏しい。
 
== 関連項目 ==
*[[考古資料]]
*[[遺物]]
*[[石器]]
*[[剥片]]
 
{{History-stub}}