「ビール愛好者党 (ポーランド)」の版間の差分

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ユーモラスな党名にくわえ、当時はポーランド国民の間で[[ポーランド民主化運動|政治改革]]への落胆が広まったこともあり、選挙においてビール愛好者党は一定の得票を得ることに成功した。この党の支持者にとっての魅力はよく聞かれる次の意見に集約される。つまり、もしビール愛好者党が政権をとっても「いまより良くはならないが、間違いなく楽しいことにはなる」。
 
立党の時点でこそジョークであったが、時が経つにつれ、党関係者たちは真剣に綱領を練るようになった。それどころか、出されるビールが美味しくあるようにという党是は、結社と表現の自由、知的な寛容さ、より高い生活水準を象徴するものとさえなった。[[1991年ポーランド議会選挙|1991年の下院選挙]]において、このユーモラスな名前をもつ政党は、政治に幻滅していた大衆からの票を集め全体の2.97%の票を獲得し、16議席を得た<ref name="countrystudies.us">[http://countrystudies.us/poland/85.htm Bachman, Ronald D. (1992) Chapter 4 - Government and Politics "Poland - Beer-Lovers' Party" Library of Congress Country Studies, Call Number DK4040 .P57 1994], retrieved on October 6, 2007.</ref><ref>[http://www.videofact.com/polska/wybory_parlamentarne.htm wybory parlamentarne 1991r. (parliamentary elections in 1991)], retrieved on October 6, 2007. {{pl icon}}</ref>。
 
しかしその後、レヴィンスキが「ビールは大麦か小麦かじゃない、味が全てなんだ」と弁舌をふるったにも関わらず、ビール愛好者党は[[ラガービール]]派とライトビール派に分裂してしまう。