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以下に、こうした演劇・芸能等に用いられるものではない[[仮装]]用マスクの実例などを述べる。
* いわゆるパーティーグッズとしての仮装用マスク(変装マスク)はゴム(軟質プラスチック)製([[:en:Latex mask]])で、動物や架空または実在の人物の顔を模して作られたものが多い。頭全体を覆う(頭からかぶる)タイプでは、目・鼻・口などの部分に穴が開いている。種類としては[[ウマ]]、[[狼男]]、[[フランケンシュタイン]]が人気があるという。また、[[政治]]や[[政治家]]を批判するPR活動のときに、その政治家の顔を模したマスクが用いられることがある([[:en:Richard Nixon mask]])。これらのマスクで著名なのは米国[[ドンポスト]]([[:en:Don Post]])や日本のオガワゴム製のものである。ドンポスト社では政治家や前述のフランケンシュタインなどの[[ユニバーサル映画]]のモンスターや[[スター・ウォーズ・シリーズ]]などのキャラクターマスクを商品化していた。また、これらは頭からかぶるため「かぶりもの」とも俗称される。言葉のニュアンスとしては仮面とも覆面とも言いがたく、仮装用マスクとしか言いようがない。ゴム製のものも多くラバーマスクとも呼ぶ。
* '''ドミノマスク''' / '''[[ミストレス|女王様]]マスク'''([[:en:Domino mask]])と呼ばれる目など顔の上半分のみを覆う[[アイマスク]]状の仮面も、[[SM (性風俗)|SM]]用途に限らず現代では仮装やパーティーグッズとして広まっている。フィクションでは『[[バットマン]]』の登場人物の[[ロビン (バットマン)|ロビン]]の着用例が挙げられる<ref>{{Cite web |url=http://comicsincrisis.blogspot.jp/2011/05/so-many-masks.html |title=Comics in Crisis: So Many Masks |accessdate=2017-05-28 }}</ref>。[[チョウ]]を模した形状の場合は'''バタフライマスク'''とも呼ばれる。古くは[[仮面舞踏会]]が挙げられ[[身分]]や素性を問わず男女が交遊できたという背徳的な雰囲気から用いられるようになったと推測される。[[ヴェネツィア・カーニバル]]ではこれ以外にも顔全体を覆い隠すものも複数種で用いられており'''ヴェネツィアマスク'''とも呼ばれる([[:en:Carnival of Venice#Types of masks]])。
* ジョークグッズのひとつとして、[[鼻]]の下に[[髭|ヒゲ]]をつけ、それをメガネと組み合わせたものも鼻マスクと呼ばれているが、[[医療]]用の鼻マスクとは異なる。ひげメガネ、鼻メガネともいうが、ヒゲ無しのものや[[眉毛]]だけ付いたものもある。また、本来「[[鼻メガネ]]」(鼻眼鏡)はツル無しメガネの総称である。