「路面電車」の版間の差分

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信号は軌道信号機と呼ばれており、運転士による視認により車両間隔を制御して保安を確保する運転のため、折り返しターミナル・分岐点・交差点など以外にはなく、交差点・分岐点・渡り線付近の架線に[[トロリーコンタクター]]を数個取付けて、分岐器の転轍機・電車信号・交通用信号を操作する。また、[[広島電鉄]]では、交差点において電車の接近をトロリーコンタクターにより検知すると、交差点での青信号を延長する電車優先信号を設置して、電車の運転を円滑にしている<ref>『鉄道工学ハンドブック』グランプリ出版 1995年 p310-p312 </ref>。また、単線区間では、鉄道での自動閉塞に似た運転と続行運転の両方ができるように、行き違いができる停車場に単線区間での車両数と進行方向を表示する信号が併設されている場合がある。
* ''日本における導入構想・営業中・廃線の路面電車については、「'''[[日本の路面電車一覧]]'''」を参照''
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ファイル:Hakodate-tram39-amid.jpg|初期の路面電車を復元した[[函館市企業局交通部]]「[[函館市交通局30形電車|30形]]」