「日本サッカー協会チーム登録種別」の版間の差分

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全体としては登録チームへの所属選手の条件を限定する既定は存在しないので、プロチーム傘下のクラブチームでも、アマチュアチームに区分される実業団(企業)チーム、学校(大学や高専、一般専門学校)の運動部であっても、それぞれの混合・連合チームであっても各都道府県協会への登録自体に制限はない。但し、直接に日本サッカー協会や各都道府県協会が主催する都道府県リーグや地域リーグ、JFLなどと、各学生サッカー競技連盟([[全日本大学サッカー連盟]]、全国高等専門学校体育協会・サッカー競技専門部、[[全国専門学校サッカー連盟]]など)が主催する大会への参加条件や連盟へのチーム登録条件は別規定であるので注意が必要。学生チームや大会・連盟の詳細については当該記事や関連記事を参照の事。
 
第1種チームの競技会としては、[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]、[[日本フットボールリーグ|JFL]]、[[地域リーグ (サッカー)|地域リーグ]]、[[都道府県リーグ (サッカー)|都道府県リーグ]]、各地の学生連盟による大会([[全日本大学サッカー連盟|大学サッカーリーグ]]や専門学校サッカーリーグ)が挙げられる。また[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権大会]]はすべての第1種チームを対象とした大会となっている(1996年から2014年は第1種のほかに、次に述べる第2種のチームも参加可能となっていた)。
 
=== 第2種 ===
18歳未満の選手で構成されるチーム。ただし高等学校在学中の選手に対しては、この年齢制限の適用除外となる。このことから、一般に男子高校生年代のチームと認識される。
 
第2種チームの競技会としては、高校のサッカー部が出場する[[全国高等学校サッカー選手権大会]]、[[全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会|インターハイ]]、地域クラブチームのユース組織による[[日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会]]・[[Jリーグユース選手権大会]]、及び全ての高校生年代のカテゴリーから出場可能な[[高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ]]が挙げられる。
 
なお、Jリーグの第1種チーム(トップチーム)の公式戦で、[[2種登録選手|2種登録]]と表記された選手が出場することがある。これは第2種チームの登録選手のうち、Jリーグの出場資格条項もしくは[[特別指定選手]]制度の適用を受けることによって、Jリーグなどの公式戦への出場が認められた選手のことを指す。
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15歳未満の選手で構成されるチーム。中学校在学中の選手は制限の適用除外であり、一般には男子の中学生年代のチームと認識されるが、[[2000年]]度から第3種チームに女子選手の登録が認められるようになった。
 
第3種チームの競技会としては、中学校のサッカー部が出場する[[全国中学校サッカー大会]]、クラブチーム対象の[[日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会]]、及び全ての中学生年代のカテゴリーから出場可能な[[高円宮杯 JFA 全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会]]が挙げられる。[[JFAプレミアカ 全日本U-15サカー大会]]のように、第3種と女子チームの双方が参加できる大会もある。
 
=== 第4種 ===
12歳未満の選手で構成されるチーム。未就学児も含まれる。小学校在学中の選手は制限の適用除外であり、また女子選手の登録も認められている。
 
第4種チームの競技会の代表例としては、小学校のサッカー部よりも[[クラブチーム]]が多く出場する[[JFA 全日本少年U-12サッカー選手権大会]]が挙げられるが、同大会には女子小学生年代のチームも参加可能である。
 
=== 女子 ===