「ワンサくん」の版間の差分

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第21話まではコミカル路線だったが、第22話以降は生き別れになった母親を訪ね歩くシリアス路線となった。最終回は、探しあてた時にはワンサの母は病気で、看病の甲斐もなくあっけなく死んでしまう。ワンサは一人たくましく生きていく決意をして幕が降りる。しかし実は全話が演劇だったという設定になっている。しかもよく見ると、第21話と同じ設定(観客が猫族。もっとも第21話のラストでは、犬達と猫族が大喧嘩になって終わりとなる)であることから、第21話からまるまる6話かけて最終回になる形での終わり方だった。
 
2002年11月21日に[[DVD-BOX|DVDボックス]](TKBU-5157)が発売されているが、虫プロダクション倒産後の紆余曲折を経て版権が東北新社に移っていることから、本作は他の虫プロダクション制作の手塚治虫アニメとは扱いが異なっている。DVD化の際には、本作を除いた虫プロダクション制作の手塚治虫原作アニメが全て[[コロムビアミュージックエンタテインメント]](現・[[日本コロムビア]])から発売されたのとは対照的に、本作のみ[[徳間ジャパンコミュニケーションズ]]からの発売となった。また、虫プロダクション作品の映像を集めた主題歌集ビデオやDVDにも本作は収録されていない。後に2018年4月1日に[[バンダイビジュアル]]が[[ランティス]]を吸収合併して、[[バンダイナムコアーツ]]になったことから、バンダイナムコアーツの映像レーベル「バンダイビジュアル」が関わることようになった。これにより、主にディズニー作品とは異なり、他の虫プロダクション制作の手塚治虫アニメのように、『ワンサくん』がバンダイナムコアーツの映像レーベル「バンダイビジュアル」が関わるのは、かつて『ワンサくん』がビデオで発売元を担当したジャパン・オーディオ・ビジュアル・ネットワーク以来となる<ref>ちなみに、主に[[ウォルト・ディズニー・カンパニー|ディズニー]]作品としては、2018年4月1日以降の[[バンダイナムコアーツ]]の映像レーベル「BANDAI VIDEO NETWORK」が関わるようになった。</ref>。
 
=== 声の出演 ===