「有閑倶楽部」の版間の差分

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; 美童 グランマニエ(びどう グランマニエ)
: 駐日[[スウェーデン]][[大使]]の子息。「世界の恋人」を自認するほどの[[ナルシスト]]で女好き。聖プレジデント学園高等部。生徒会[[書記]]<ref>単行本16巻時点</ref>、社交倶楽部所属。同じく[[プレイボーイ]]の弟がいる<ref>初期は一人っ子の設定で登場したが、作者が忘れていて弟を後から出してしまった。</ref>。
: 母は日本人とスウェーデン人とのハーフで、本人はクォーター<ref>ただし、漫画1巻時の初期設定はハーフであった。</ref>。母方を通じて[[スウェーデン]]<ref>第3巻で、聖プレジデント学園が冬休みに入り、倶楽部メンバーを連れて帰省した際、可憐が[[フリーセックス]]を誤解している事を知り頭を抱えるが、悠理から「だって 美童が生まれた国だろ」と突っ込まれた</ref>[[貴族]]の末裔でもある。有閑倶楽部メンバーとの出会いは、メンバー達が中等部の頃に可憐がディスコで紹介したことがきっかけ。(魅録も同じ場所で、メンバー達全員とほぼ初対面だった)翌日、聖プレジデント学園中等部に編入してきた。可憐とは以前からの[[ペンパル]]で他の有閑倶楽部メンバー達と出会う前にお互いのことはよく知っていた。可憐とはまた違った意味で美貌と恋愛に熱意を注いでおり、父の仕事の関係で訪れた経験のある国(分かっているだけでも、[[イタリア]]・[[インド]]・[[香港]])では必ず美人の恋人を確保している。付き合う女性のタイプは多種多様で、将来、綺麗になりそうなら[[少女]]にも気に入られようと努力を怠らず、社交界にも出入りしてる。荒事は大の苦手で、喧嘩などの場面でも真っ先に隠れる臆病者だが、女受けするスポーツ([[テニス]]・[[乗馬]]・[[社交ダンス]]・[[スキー]]・[[フェンシング]]など)に関しては水準以上の腕前を誇っており、運動神経そのものは優れている。当初、運転技術は壊滅的だったが、免許を取得し、普通に乗りこなせる程度にはなった模様。学業成績の中では、古典と地理の成績が低い([[源氏物語]]だけは詳しい)ものの英語は得意で、語学力においてはおそらく清四郎すら上回る。唯一、音楽の才能だけは皆無で、さらには音痴(後に克服したが、楽器だけは未だ不得手)。ピアノ教師の娘に恋して告白したが、見た目より才能を愛する彼女にこっぴどく振られたことに対するトラウマから、以降の性格形成がなされた。その後自身の才能生活のすべてを「女性にもてる」ことに費やしているが、逆にいえば女性にとっては「究極に都合のいい男」ということで、大抵の交際相手からはホスト代りのキープくん扱いさている。
: 気弱で女たらしの上、いざという時に頼りにならない要領の悪さもあって、他の生徒会の面々に呆れられてしまう事もあるが、どこか憎めない素直な人物でもある。本来ならば正統派の美形キャラ(そのためか、乙女チックな趣味を持つ悠理の母・百合子からは「美童くんのような子供が欲しかった」と言われていた)であるにも関わらず同作ではギャグメーカー的存在として怪我や人質など不幸な役回りが多く<ref>「ラスベガスのカジノで豪遊した時には美童が寄ってきただけで他のメンバーのツキが暴落して全員素寒貧になる」「香港で茅台に捕まった時に下剤に耐え切れずおまるを抱える情けない姿を見せる」など、彼の不幸ぶりは枚挙に暇ない。</ref>、男性陣の中では、悠理ほどではないものの、唯一の霊感持ちで、霊関係でも上は婆さんから下は幼女まで女性に祟られた経験がある<ref>悠理や可憐と違うのは「女に惚れられた結果」と言うところ。</ref>。クリスチャンであることもあり、メンバーの中では信仰心は悠理・野梨子と並んで篤い方。中性的な風貌から女装することも度々あるが、その際には寝化粧までするなど徹底しており、悠理よりも女らしい。実際、見破られたことはなく、かなりの美女として通っている。ぱっと見の雰囲気は可憐に似ているらしく、当人をして「悠理が見間違えるのも無理はない」とのこと。<ref>当初は必要に応じてという流れだったが、次第に自ら進んで行う様になっていった。また女性としてのしぐさや言動もお手の物で女性として交渉をやったこともある、また面と向かって会話をしてバレないところから声は高いほうである。</ref>。ネーミングはリキュール「[[グラン・マルニエ|グランマニエ]]」から。
: 身長182cm、血液型B型。容姿はクォーターなので日本人離れした顔をしている。サラサラの腰までの金髪に青い瞳を持つ。連載初期はゆるいウェーブヘアだった。ロングジャケットやフリルを多用したブラウスなど、中性的な服装が多い。
: 当初は、成金のマフィアのボスのような人物をイメージしていたが、突然、[[筒井康隆]]の『農協 月へ行く』が頭に浮かび、現在の人物像に決まった<ref name="making4">『有閑倶楽部』集英社文庫版 Making of 有閑倶楽部4(第1巻、p.200)</ref>。
; 剣菱 百合子(けんびし ゆりこ)
: 悠理の母。血液型B型。元剣菱家の[[メイド]]で万作に見初められ結婚。その際に剣菱家の財産はほとんどが百合子名義になっていて、文字通り「世界一の大富豪」。リボン・フリル・レースが好きな乙女チック趣味。初期の頃はメイド服を着て掃除をするのが趣味だったが、豊作に止めさせられたことで趣味に傾倒するようになった。竹を割ったような性格で大変気が強く、悠理も万作も倶楽部の仲間も百合子が断言したことには全く逆らえないのだが、反面万作とは新婚当時と変わらず仲睦まじく、万作の悪口を言ったアメリカの銀行の頭取の娘を公衆の面前でビンタしているほか万作のことを最高のダーリンと思っている。一方で理想の息子像には美童を挙げており豊作にかなり辛辣な言葉を投げることもある、また悠理を通してリボン・フリル・レースで遊びたいと美童を誘ったこともある。結婚式を寺でやったことが長年のトラウマで悠理の結婚式は絶対に教会(それも[[ウエストミンスター寺院]]か[[バチカン市国]])と思っており万作とケンカになり離婚しそうになったがハワイにて教会で二人だけの結婚式を挙げたため和解した。イメージは蛇女で、[[楳図かずお]]の漫画『[[ママがこわい]]』に影響を受けている<ref>『有閑倶楽部』集英社文庫版 Making of 有閑倶楽部15-2(3巻、p.175)</ref>。家族に対する愛情も深く、多満自慢と富久娘が誘拐された時には剣菱家の男性陣が身代金を払うことを不必要と考えていた中で、唯一悠理の味方となって払うことを決意。それでも躊躇う万作と豊作を一喝し、さらに反対する時宗にもビンタを浴びせ、威圧を交えた挑発で言い負かした。家族や友人の危機に際してはまったく躊躇することがなく、非合法な手段や危険な道も構うことなく突き進む。その行動力は香港マフィアの茅台に「人間魚雷」と評され、気風の良さと度胸は関東ヤクザの大親分・菊翁文左衛門にも惚れこまれ、跡目を継いでもらえないかと狙われている<ref>少なくとも話を聞いた魅録からはイメージが「似合いすぎ」と評され、万作がコマの外から「冗談じゃねーだがや」と嘆いていた。</ref>
; 剣菱 豊作(けんびし ほうさく)
: 悠理の兄。社長兼秘書。血液型B型。七三分けで眼鏡を掛けている事以外は特徴がなく、個性の強い一家においては影も存在感も薄いと思われている。父・万作からは頼りないと言われ、母の百合子には居ても居なくても同じとまで言われてしまっている。自身の名前がコンプレックスで妹に同じ思いをさせないように尽力した経験があり、名前の話題になった時に失笑を漏らす悠理を、「お前(悠理)だって俺が止めなきゃ稲子か麦子だ!」と一喝している。父にも母にも頭が上がらず、特に母からは綺麗な娘と買い物がしたいという理由だけで異国の少女と結婚させられそうになった事もある。しかも悠理の結婚騒動の中で完全に忘れられてしまうという不遇な目に遭い、五代から「おいたわしい」と嘆かれていた。
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