「ティファニーで朝食を」の版間の差分

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あらすじにポールに兄フレッドをかさねたとあるが、正しくは弟フレッドである。
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華やかな世界に憧れるホリー・ゴライトリーは、収監中のマフィア、サリー・トマトと面会し、彼の話す「天気予報」をある弁護士に伝えることで多額の報酬を受け取り生計を立てていた。アパルトマンには彼女の取り巻きの男達が訪れては騒動になっている。同じアパルトマンに自称[[作家]]のポール・バージャクが引っ越してくる。ポールが最後に出版したのは何年も前で、今は裕福なマダム「2E」の[[ジゴロ|愛人]]をしていた。
 
ホリーはポールにフレッドの姿を重ね、また無邪気で奔放なホリーにポールは魅かれていく。しかし、ある日アパルトマンの前に佇む男がおり、2Eの夫が雇った探偵ではないかと疑うポールが男に近づくと、彼は[[テキサス州|テキサス]]の[[獣医]]で姓をゴライトリーと言った。彼はホリーの夫であり、ポールは彼女の本名はルラメイで、不幸な生い立ちから14歳で結婚したことを知る。ホリーは夫に別離を告げ、ポールとの親交を深める。ポールも2Eと別れ、手切れ金に1000ドルを受け取る。
 
ポールはホリーのため[[ティファニー]]で指輪を用意するが、彼女は図書館で熱心に南米のことを勉強していた。なんとブラジルの大富豪ホセとの結婚が決まったと言い、喧嘩別れに終わる。数か月後、ポールがホリーの家に招かれると、[[リオデジャネイロ]]行きを明日に控え、彼女はすっかり家庭的になっていた。一方、ポールも作家として生計を立てられるようになっていた。ホリーが料理に失敗し、二人は外食に行くが、帰宅すると警官が待ち構えていた。