「エマヌエル・モール」の版間の差分

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5つの[[オペラ]]や8つの[[交響曲]]、4つの[[ピアノ協奏曲]]や4つの[[ヴァイオリン協奏曲]]、2つの[[チェロ協奏曲]]、1つの[[ヴィオラ協奏曲]]、1つの[[ハープ協奏曲]]、ヴァイオリンとチェロ、ピアノのための三重協奏曲、[[室内楽曲]]、[[レクィエム]]、[[歌曲]]を遺した。
 
発明した楽器の中で最も有名なものに、片手で2[[オクターブ]]の[[音程]]を掴むことができるように手鍵盤を上下2段に重ねた<ref>[http://uk.geocities.com/menophanes/viola.html The Bechstein-Moor Viola] at uk.geocities.com</ref>「エマヌエル・モール式[[ピアノ|ピアノフォルテ]]({{lang-en|''Emánuel Moór Pianoforte''}})」がある。「デュプレクス=カプラー・グランド・フォルテピアノ({{lang-en|''Duplex-Coupler Grand Pianoforte''}}、<small>「2段鍵盤式[[ピアノ|グランドピアノ]]」の意味</small>)」との通称でも知られるが、この別名はモール本人が名付けたものではない。モーアは、再婚相手のイギリス人ピアニスト、[[ウィニフレッド・クリスティ]]とともに、この2段鍵盤式ピアノを欧米の演奏会で用いて積極的な普及に努めた。[[モーリス・ラヴェル]]は、標準的なピアノで2手で弾くために自分が作曲した作品の場合でも、エマヌエル・モール式ピアノフォルテで演奏すると、自分が真に意図した響きが再現できると太鼓判を押している<ref>Grove's Dictionary of Music and Musicians, 5th ed., 1954, Eric Blom ed.</ref>。
 
ピアノのための技術的な練習法(ウィニフレッド夫人と共著)を出版した。