「ヒステリー」の版間の差分

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→‎フロイト以降: 解離性[転換性]障害のカテゴリの説明では、ヒステリーの用語は様々な意味を持つので避けるのが最善とされる
→‎フロイト以降: また医学の進展は、気管支喘息多発性硬化症重症筋無力症のような歴史的にヒステリーとされた疾患を解明し、疾患として独立させた
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DSM-IVの編纂委員長[[アレン・フランセス]]によれば、身体に症状があることで助けを得られる地域で多く、当時は暗示にかかりやすい人々が催眠術師の元に集まったが、精神科医の存在する地域ではもっと認知や情緒の症状を訴えるということである<ref name="正常を救え">{{Cite book|和書|author=アレン・フランセス|others=青木創(翻訳)|editor=大野裕(監修)|title=〈正常〉を救え―精神医学を混乱させるDSM-5への警告|publisher=講談社|date=2013-10|isbn=978-4-06-218551-6|page=205-207}} ''Saving Normal'', 2013.</ref>。
 
===除外されたもの===
また医学の進展は、[[気管支喘息]]、[[多発性硬化症]]、[[重症筋無力症]]のような歴史的にヒステリーとされた疾患を解明し、疾患として独立させた<ref>{{Cite journal |和書|author=荒田仁、高嶋博|date=2016-11|title=ヒトパピローマウイルスワクチン接種後の神経障害:自己免疫性脳症の範疇から|journal=神経内科|volume=85|issue=5|page=547-554}}</ref>。
 
==出典==